ENEOS 9月のベンゼンACPは前月比85ドル安

, ,

2021年9月2日

 ENEOSは1日、9月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を980ドル/tで決着したと発表した。8月のアジアベンゼン市況は、原油価格の下落と北米向け輸出の低迷を受けて前月比低調に推移した。こうした市場環境を反映し、9月ACPは前月比85ドル/t安で決着した。

 なお、国内価格換算想定値は、112.9円/kgとなる。

 

塩ビ樹脂 9月のインド向け輸出、1600ドル決着

,

2021年9月1日

4カ月ぶりに反転、コンテナ不足で玉確保の動き

 塩ビ樹脂(PVC)の9月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比140~150ドル高のCFR1590~1600ドル/t、中国・その他向けは同60ドル高の1270ドル/tで決着した。台湾大手メーカーは、インド向け同80ドル高の1410ドル/t(ボリュームディスカウントなし)、中国向け同60ドル高の1270ドル/t(同なし)で決着している。両地域ともこれまでと様相が一変し、4カ月ぶりに大きく反転する結果となった。

 PVCのアジア市場は、海外大手メーカーのトラブル解消により需給タイトが緩むとの見方が強まったことで、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三菱ケミカル PVA製品群を再値上げ、採算是正を図る

,

2021年9月1日

 三菱ケミカルは31日、ポリビニルアルコール(PVA)製品群について、国内と輸出の取引価格を9月6日出荷分から値上げすると発表した。対象製品はPVA「ゴーセノール」、PVA特殊銘柄「ゴーセネックス」、アモルファスビニルアルコール系樹脂「ニチゴーGポリマー」、ゴーセネックスZ用架橋剤「セーフリンク」で、改定幅はいずれも国内価格が「30円/kg以上」、輸出価格が「300USドル/t以上」または「300ユーロ/t以上」となっている。なお同社は、2月、3月、6月に同製品の値上げを実施しており、今回が今年4回目の価格改定となる。

 現在、PVA系樹脂の需給バランスがタイトな状況にあり、対象製品も供給が引き続きひっ迫している。さらに、物流費などのコスト上昇も継続しており、同社の事業収益は悪化が進んでいる。こうした中、同社は、安定供給を維持するためには採算是正が必要であると判断し、今回の値上げを決定した。

アジア石化市況 エチレンは堅調な需要で前週並み

2021年8月31日

ベンゼンは2週連続上昇、SMはやや頭打ち感も

 アジア地域の7月第4週の石化市況では、エチレンは前週並みの990ドル/tでの取引となった。需要が堅調に推移しているものの、新規設備の稼働に伴う供給量の増加が想定されたこともあり、市場に大きな動きが見られなかった。スプレッドは

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東海カーボン ファインカーボンを値上げ、コスト上昇に対応

,

2021年8月31日

 東海カーボンは30日、ファインカーボン全製品(グループ会社の同製品を含む)について10月から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格の10%」。

 輸送費、燃料費など製造費用が継続的に上昇している。同社は、拡大する需要に応えるため設備投資を進めているが、自助努力によるコスト削減だけでは吸収することが困難となり、今後の安定供給継続のために今回の値上げを決定した。

 

 

昭和電工 グリシンを値上げ、コスト高騰に対応

,

2021年8月31日

 昭和電工は30日、アミノ酸の一種で主に食品添加物として使われるグリシンの価格を9月16日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「50円/kg以上」。

 グリシン事業は、原材料の価格上昇、包装材などの諸資材費用増加に加え、物流諸費用の高騰により厳しい環境にある。さらに、安定生産のための設備維持や品質管理のための費用も増加している。同社は、原材料の安定確保・製品の安定供給を維持するため、自助努力を重ねてきたが、コスト上昇分の一部について製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。