アジア地域の石化市況では、エチレンは2週連続で下落し、3月第2週は1030~1080ドル/tと下値は60ドル安、上値は55ドル安での取引となった。年明け以降、上昇局面となっていたが、前週に75ドル安と大きく反落した流れが継続した。中国経済減速の影響もあり、誘導品の需要回復が遅れているため、需要家が様子見となっているようだ。
ナフサとのスプレッドは、60ドル縮小の
2019年4月2日
2019年4月2日
2019年4月1日
2019年3月29日
2019年3月29日
2019年3月27日
2019年3月26日
2019年3月26日
2019年3月25日
C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、3月に入り530~40ドル/t台で推移していたが、ここに来て550~60ドル台と一段高になっている。為替が円安に振れていることもあり、試算した国産ナフサは、14日に昨年11月以来となる4万7000円台を記録。その後も4万6000円前後で推移しており、この状況が継続すれば2Q(4-6月期)の国産ナフサ価格は4万5000円超となりそうだ。
国産ナフサ価格は昨年後半以降、乱高下の様相を呈している。昨年4Q(10-12月期)は5期連続上昇し、5万4200円となった。しかし原油急落に連動しナフサも大幅安となったことで、今年1Q(1-3月期)は、
2019年3月25日