国内のエチレンセンター 第4四半期はほぼフル稼働に

2018年12月28日

 国内のエチレンセンターは10月以降、各社の定修が明けたことから一段と稼働率が上昇し、第4四半期(10-12月期)は生産能力いっぱいに近いレベルとなっている。

 アジア石化市況は軟化傾向にあるものの、石化の構造改革が進み国内の需給バランスが締まった状況が続いていることが大きな要因だ。

 今年はエチレンセンター6社の定修が順次行われたため、7月の稼働率は2016年2月以来の

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