WTI原油価格は24日、
4月24日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2019年4月26日
2019年4月26日
2019年4月25日
三菱ケミカルは24日、アクリルアマイド50%水溶液の国内・輸出品の価格改定を実施することとし、各需要家との交渉に入ったと発表した。
改定幅は、国内が「10円/kg以上」(フォーミュラ改訂 純分換算)、輸出が「100ドル/t以上」。4月25日出荷分から実施される。
アクリルアマイドは、国内の紙力増強剤や高分子凝集剤向けの需要が堅調に推移し、海外では石油採掘や水処理用途を中心に需要が伸長している。一方、供給面では原料のアクリロニトリルが、プロピレン価格と国産ナフサ価格との乖離による価格改定を昨年11月に打ち出したことに加え、燃料価格や梱包材料、物流費などの諸経費も急騰している。
同社は生産の効率化などによるコスト低減に注力しているが、現在の原料価格上昇は自助努力で吸収できる範囲を超えており、安定的な製品供給を継続するためにも、コスト上昇分を価格に転嫁せざるを得ないと判断した。
2019年4月25日
ポリスチレン(PS)は、4月に入り出荷量が増加している。4月の価格改定で大きく値下げしたことに加え、ゴールデンウィークに向け需要家の稼働が高まったことで引き合いが強い状況だ。
PS価格は原料ベンゼンのアジア契約価格(ACP)やナフサ、また為替などを前提に四半期ごとの価格改定を行っている。原料ベンゼンは、原油価格の急落に伴い昨年4Q(10-12月期)に市況が軟化。さらに中国経済の減速によるABS樹脂の需要減少や、誘導品メーカーのトラブル発生などにより、中国のベンゼン在庫が大幅に増加した。
そのためACPは低水準で推移し、1Q(1-3月期)の平均では
2019年4月25日
2019年4月24日
2019年4月24日
2019年4月23日
2019年4月23日
2019年4月23日
東ソーは22日、ポリエチレン樹脂全製品を5月21日納入分から12円/kg以上値上げすると発表した。
対象製品は、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン‐L」「ニポロン‐Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「ニポロンハード」、エチレン酢酸ビニル共重合体「ウルトラセン」、ポリオレフィン系接着性樹脂「メルセン」、高溶融張力ポリエチレン「TOSOH-HMS」。
ポリエチレン樹脂の主原料である国産ナフサ価格は、OPECの減産に加え、産油国の供給不安による原油価格の上昇や円安の継続を背景に騰勢を強めており、4-6月期以降は4万8000円/klを超える水準まで上昇することが予想されている。
同社は徹底したコスト削減に努めているが、こうした急激なコスト事情の悪化は、自助努力のみで吸収することは極めて困難であると判断し、今回の価格改定を決定した。
なお、想定したナフサ価格が大きく変動する場合は、価格改定幅を修正する場合もある、としている。
2019年4月22日