旭化成は27日、アクリル樹脂「デルペット」「デルパウダ」全品種を、4月1日出荷分から「30円/kg」値上げすると発表した。
物流費などの高騰に加え、設備の維持更新や品質管理のための費用増加により、自助努力の対応のみでは顧客の要望に応える研究・開発・分析や、安定供給を維持することが困難な状況となっているため、同社では価格改定を実施せざるを得ないと判断した。
2019年3月29日
2019年3月29日
2019年3月27日
2019年3月26日
2019年3月26日
2019年3月25日
C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、3月に入り530~40ドル/t台で推移していたが、ここに来て550~60ドル台と一段高になっている。為替が円安に振れていることもあり、試算した国産ナフサは、14日に昨年11月以来となる4万7000円台を記録。その後も4万6000円前後で推移しており、この状況が継続すれば2Q(4-6月期)の国産ナフサ価格は4万5000円超となりそうだ。
国産ナフサ価格は昨年後半以降、乱高下の様相を呈している。昨年4Q(10-12月期)は5期連続上昇し、5万4200円となった。しかし原油急落に連動しナフサも大幅安となったことで、今年1Q(1-3月期)は、
2019年3月25日
2019年3月22日
ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、春の需要期入りを前に中国スポット市況がようやく上昇傾向にある。足元では、モノメリックは2400ドル/t程度、ポリメリックは1500ドル/t程度で取引されているもようだ。
昨年12月の底値からは、モノメリックはステイ、ポリメリックは200ドル/t程度の上昇だが、原料ベンゼンとのスプレッドは拡大している。
ベンゼンACPは、昨年4Q(10-12月期)に比べ1Q(1-3月期)は200ドル/t程度下落。そのため、ポリメリックとのスプレッドは
2019年3月22日
2019年3月20日