塩ビ樹脂 11月のインド向け輸出価格、前月比百ドル安

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2022年11月4日

安価な米国品の流入が影響、中国品在庫も重荷に

 塩ビ樹脂(PVC)の11月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比100ドル安の850ドル/t、中国その他向けが同30ドル安の780ドル/tで決着した。インド向けが800ドル台、中国向けが700ドル台になるのは、2020年7月以来となる。10月は、輸出環境の悪化から両地域とも大幅に輸出価格が下がっていたが、その流れが止まらず、11月もさらに一段安の結果となった。

 台湾大手メーカーも、

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アジア石化市況 エチレンは域外品の流入で反落

2022年11月1日

プロピレンは持ち直し、ベンゼンは3週ぶり下落

 アジア地域の9月第3週の石化市況では、エチレンは前週比10ドル安の965ドル/tで取引された。エチレンセンターは定修期を迎えているものの、欧州品が流入してきたことで、需給のタイト感が緩和したことが背景。ナフサとのスプレッドは23ドル縮小の298ドルと5週ぶりに悪化している。とはいえ、300ドル近くの水準を維持しており、エチレンセンター各社にとって事業環境は好況が続いている。

 プロピレンは

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アジア石化市況 エチレン8週ぶり900ドル台回復

2022年10月18日

ベンゼンも底打ち反転、スチレンモノマーも上昇

 アジア地域の9月第1週の石化市況では、エチレンは前週比115ドル高の975ドル/tで取引された。秋の定修シーズンを迎える中、日本のエチレンセンターでトラブルが発生したことにより玉を確保する動きが強まったことが背景にある。

 ナフサとのスプレッドも、

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塩ビ樹脂 10月のインド向け輸出、前月比160ドル安

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2022年10月14日

モンスーン明けも需要低調、域外品増加で先安観

 塩ビ樹脂(PVC)の10月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比160ドル安の950ドル、中国その他向けが同110ドル安の810ドル/tで決着した。インド向けが1000ドル割れ、中国向けが900ドル割れとなるのは、2020年9月以来、2年1ヵ月ぶりとなる。

 前月は

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アジア石化市況 エチレンは5週ぶりに反転上昇

2022年10月12日

一部誘導品が持ち直し、ベンゼン下落基調を継続

 アジア地域の8月第4週の石化市況では、エチレンは前週比45ドル高の860ドル/tで取引された。各社の減産が続いている中、一部の誘導品が持ち直してきたこともあり、5週ぶりに反転上昇している。また、週中にはエチレンセンターが

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ウレタンMDI 中国の景気悪化で市況が下落傾向

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2022年10月6日

行動制限で需要減少、不動産問題もマイナス要因

 ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、アジア市況が軟化傾向を続けている。9月中旬のスポット市況はモノメリック2250ドル、ポリメリックが1875ドルとなり、6月初旬からモノメリックで275ドル程度、ポリメリックで250ドル程度も下落した。

 ただ、原料であるベンゼン市況も、

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