宇部興産 CPLの3月契約価格、30ドル高で決着

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2022年3月28日

ベンゼン高でスプレッド悪化、先行きが不透明に

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、3月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比30ドル高の2150ドルで決着した。2ヵ月連続での値上げとなったが、

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アクリロニトリル アジア市況1800ドルに軟化

2022年3月24日

新設備稼働で供給増加も、需要の堅調さが下支え

 ABS樹脂やアクリル繊維の原料であるアクリロニトリル(AN)は、3月上旬のアジア市況が1800ドル程度となり、高水準を維持していた昨年から落ち着きつつある。中国市場において、設備トラブルの解消や新設備の稼働により、

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アジア石化市況 エチレン170ドル高と大幅上昇

2022年3月23日

スプレッドも300ドルを回復、芳香族は強含みに

 アジア地域の2月第2週の石化市況では、エチレンは前週比170ドル高の1185ドル/tでの取引となった。これで3週連続での上昇となり、10月末の水準(1190ドル)にまで一気に戻している。ナフサとのスプレッドも

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ウレタンMDI ポリメリック市況が上昇基調に

2022年3月16日

五輪明け需要回復を期待、良好な事業環境が継続

 ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、2月以降、断熱材などの用途で使用されるポリメリックの市況が上昇基調を強めている。

 2月下旬のスポット市況は

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アジア石化市況 エチレンは再びスプレッドが悪化

2022年3月15日

ナフサ高をカバーできず、芳香族は上昇基調継続

 アジア地域の2月第1週の石化市況では、エチレンは前週比10ドル高の1015ドル/tでの取引となり、2週連続で上昇した。ナフサ市況が強含んでいることでクラッカーの採算が大きく悪化。エチレンセンター各社が稼働を落とし始めたことで、需給バランスが引き締まりつつある。ただスプレッドは

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塩ビ 3月のインド向け輸出価格、4ヵ月ぶりに上昇

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2022年3月9日

市場に底打ち感、農業用パイプなどの需要が回復

 塩ビ樹脂(PVC)の3月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比90ドル高の1740ドル/t、中国その他向けは同50ドル高の1310ドル/tで決着した。台湾大手メーカーも、

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アジア石化市況 エチレン1カ月ぶり1000ドル回復

2022年3月8日

ナフサ高や減産を反映、芳香族3製品も強含みに

 アジア地域の1月第4週の石化市況では、エチレンは前週比55ドル高の1005ドル/tでの取引となった。昨年10月以来の上昇となり、約1カ月ぶりに1000ドル台を回復している。原油・ナフサが上昇基調を強める中、採算の悪化から減産に動いたこともあり、

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宇部興産 CPLの2月契約価格、50ドル高で決着

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2022年3月2日

ベンゼン上昇を反映、中国市況も3カ月ぶり反転

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、2月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比50ドル高の2120ドルで決着した。昨年、欧米で発生した石油精製のトラブルでベンゼン価格が上昇したことを折り込み、3カ月ぶりの値上げとなっている。

 しかし、2月の

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アジア石化市況 エチレン前週並みの950ドル

2022年3月1日

ナフサ高でスプレッド悪化、プロピレンは強含み

 アジア地域の1月第3週の石化市況では、エチレンは前週並みの950ドル/tでの取引となった。中国では春節やオリンピックを前に誘導品の需要が盛り上がっておらず、市場に買いの動きが見られなかった。原油・ナフサが上昇したため、スプレッドは21ドル縮小の170ドルと一段と悪化。センター各社は

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ENEOS 3月のベンゼンACPは前月比65ドル高

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2022年3月1日

 ENEOSは28日、3月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を1100ドル/tで決着したと発表した。2月のアジアベンゼン市況は、おおむね原油価格に連動して推移し、月末にかけて上昇した。こうした市場環境を反映し、3月ACPは前月比65ドル/t高で決着、今年1月以降、3カ月連続の上昇となった。

 なお国内価格換算想定値は、132.7円/kgとなる。