塩ビ 2月のインド向け輸出価格、3カ月連続で下落

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2022年2月9日

台湾大手が下げてオファー、需要弱含みで先安観

 塩ビ樹脂(PVC)の2月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比50ドル安の1650ドル/t、中国・その他向けは同100ドル安の

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アジア石化市況 エチレン弱含みで4週ぶりに下落

2022年2月8日

ベンゼンは大幅上昇、スチレンモノマーはステイ

 アジア地域の昨年12月第4週の石化市況では、エチレンは30ドル安の1035ドル/tでの取引となった。前週まで3週連続で同価格となっていたが、4週ぶりの下落となっている。年末を前に活発な取引が見られない中、ナフサ価格が反落したこともあり、スポット市場は弱含んだ。ナフサとのスプレッドも

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宇部興産 CPL1月の契約価格、前月並みで決着

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2022年2月2日

ベンゼン市況上昇が下支え、中国市況も底打ち感

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、1月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月並みの2070ドルで決着した。

 昨年12月の段階では、

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アジア石化市況 エチレンは3週連続ステイで推移

2022年2月1日

ブタジエンは一段安に、ベンゼンは上昇基調継続

 アジア地域の昨年12月第3週の石化市況は、需要家と供給側の間で2022年の契約交渉が進んでいることもあり、スポット市場には大きな動きが見られなかった。エチレンは、3週連続ステイとなる1065ドル/tでの取引となった。

 誘導品の引き合いが弱含んでいることで先安観が強まっているものの、

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財務省 4Q国産ナフサ6万700円と6期連続上昇

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2022年1月31日

中東リスク背景に上昇継続、1Qはさらに一段高

 財務省が28日に発表した貿易統計によると、昨年4Q(10-12月期)の国産ナフサ価格は、6万700円/klとなった。3Q(7-9月期)比7200円高の大幅高で推移したほか、6四半期連続で上昇し、2014年4Q(6万6000円)に次ぐ高値を付けた。単月では、

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アジア石化市況 エチレンは前週並み1065ドル

2022年1月25日

芳香族3製品は反発、スチレンモノマーも強含み

 アジア地域の昨年12月第2週の石化市況は、川下の需要が盛り上がらない反面、原油・ナフサ価格が持ち直したこともあり、膠着した状況となっている。

 エチレンは前週並みの1065ドル/tでの取引となった。原料価格を誘導品に転嫁しづらい展開が続いていることから、需要家の購買意欲が高まっていない。スプレッドも

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アジア石化市況 エチレン50ドル安の大幅下落

2022年1月18日

芳香族3製品とも軟化、スチレンモノマーは反転

 アジア地域の昨年12月第1週の石化市況は、引き続き、川下の需要の弱さや原油・ナフサ安の影響などを背景に、需要家が様子見の姿勢を強めた。エチレンは前週比50ドル安の1065ドル/tでの取引となり、9月以来3カ月ぶりに1100ドル台を下回っている。

 スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレン需給緩和で下落基調に

2022年1月11日

ベンゼン4月以来の900ドル割れ、SMも連れ安

 アジア地域の2021年11月第4週の石化市況は、川下の需要の弱さや原油・ナフサ安の影響などにより、全般的に弱含みの展開となった。エチレンは前週比5ドル安の1115ドル/tでの取引となり、10月第4週の1200ドル/tをピークに、これで

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塩ビ 1月のインド向け輸出価格、2カ月連続で下落

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2022年1月7日

需要期も高値では契約せず、安価な中国品も影響

 塩ビ樹脂(PVC)の1月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比200ドル安の1700ドル/t、中国・その他向けは同130ドル安の1360ドル/tで決着した。台湾大手メーカーも、インド向け同120ドル安の1590ドル/t(ボリュームディスカウントなし)、中国向け同130ドル安の1360ドル/t(同なし)で決着している。

 世界的な塩ビの需給タイトが継続する中、電力規制で中国カーバイド法塩ビの生産が減少したことや、石炭価格が高騰したこともあり、昨秋にアジア地域の塩ビ市況が高騰。それに伴い輸出価格も11月まで上昇基調を強めていた。しかし、

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