アジア石化市況 エチレン50ドル安の大幅下落

2022年1月18日

芳香族3製品とも軟化、スチレンモノマーは反転

 アジア地域の昨年12月第1週の石化市況は、引き続き、川下の需要の弱さや原油・ナフサ安の影響などを背景に、需要家が様子見の姿勢を強めた。エチレンは前週比50ドル安の1065ドル/tでの取引となり、9月以来3カ月ぶりに1100ドル台を下回っている。

 スプレッドについては、

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