ベンゼン4月以来の900ドル割れ、SMも連れ安
アジア地域の2021年11月第4週の石化市況は、川下の需要の弱さや原油・ナフサ安の影響などにより、全般的に弱含みの展開となった。エチレンは前週比5ドル安の1115ドル/tでの取引となり、10月第4週の1200ドル/tをピークに、これで
2022年1月11日
2022年1月7日
需要期も高値では契約せず、安価な中国品も影響
塩ビ樹脂(PVC)の1月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比200ドル安の1700ドル/t、中国・その他向けは同130ドル安の1360ドル/tで決着した。台湾大手メーカーも、インド向け同120ドル安の1590ドル/t(ボリュームディスカウントなし)、中国向け同130ドル安の1360ドル/t(同なし)で決着している。
世界的な塩ビの需給タイトが継続する中、電力規制で中国カーバイド法塩ビの生産が減少したことや、石炭価格が高騰したこともあり、昨秋にアジア地域の塩ビ市況が高騰。それに伴い輸出価格も11月まで上昇基調を強めていた。しかし、
2022年1月6日
2021年12月28日
2021年12月24日
中国が需給悪化で大幅安、アジア市況に影響及ぶ
宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、12月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比140ドル安の2070ドルで決着した。9月以来、3カ月ぶりの下落となる。この背景として、中国がアジア市場向けに安価なナイロンチップを輸出し、競合品である台湾チップの価格が押し下げられたことや、ベンゼン価格が弱含みとなったことが挙げられる。台湾メーカーがCPLメーカーに対し値下げ要求を強めたため、12月の契約価格は大幅な下落となった。
もともと中国のラクタムチェーン(CPL、ナイロン、紡糸)の各製品は、
2021年12月21日
2021年12月16日
定修でタイト継続、年明けは中国市場の動向次第
ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、中国において電力規制による稼働低下でスポット市況は上昇基調を強めていたが、国慶節明けに電力規制が緩和されてきたことで頭打ち感が出てきている。しかし、中国大手メーカーが大型定修に入ったことや、欧米などから域外品が入ってこないこともあり、スポット市況は年内までは高水準を維持する見通しだ。
こうした中、MDIで併産されるモノメリックとポリメリックで、値動きに違いが出てきている。モノメリックはスパンデックスなどの堅調な需要が続く中、
2021年12月14日
2021年12月8日
2021年12月7日