ベンゼンは騰勢が継続、SMも1200ドル台に
アジア地域の4月第4週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル高の1093ドル/tでの取引となった。これで4週連続の上昇となり高値を維持している。その背景として、アジア地域において定修が重なり、需給が引き締まっていることが挙げられる。ナフサとのスプレッドも、
2021年5月25日
2021年5月20日
2021年5月18日
2021年5月12日
2021年5月11日
2021年5月10日
家電向けなど好調、ベンゼン高で収益悪化が懸念
ポリスチレン(PS)は、新型コロナウイルスで落ち込んだ需要が、昨年下期以降から回復基調を強めている。巣ごもり需要が拡大したことで、スーパーなどの食品包材が堅調に推移していることに加え、販売が好調なエアコンや冷蔵庫といった電機・工業用途も大きく伸長しており、3月の内需は6万5100tと2019年4月以来となる6万t台に回復している状況だ。
しかし、PS各社にとって原料価格が上昇したことによる収益悪化が懸念材料。コロナ影響で落ち込んだベンゼンやナフサ価格は、昨年4-6月期を底に回復し年後半には騰勢を強めた。特にベンゼンACPは昨年11月まで400ドル台で推移していたが、
2021年5月7日
2021年4月27日
2021年4月23日
需給タイトが継続、定修やトラブル発生が背景に
宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、4月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比50ドル高の1950ドル/tで決着した。同社は、2月には設備トラブル、3月にはアンモニア不足といった要因で安定供給が困難となり、台湾の指標価格での取引が続いていた。今回、こうした要因が解消し生産体制が正常化したことで、3カ月ぶりに契約価格が成立している。
主要な輸出先である台湾市場は、同国内で生産トラブルが続いたことに加え、原料ベンゼンをはじめとする原料価格の高騰や物流費の上昇などが反映され、3月は300ドル以上も急騰した。これに加え、台湾大手メーカーが定修を予定していたこともあり、4月の契約価格は一段高となっている。スプレッドは、 “宇部興産 CPLの4月契約価格は前月比50ドル高” の続きを読む
2021年4月20日