モンスーン期が本格化、日本品は高水準を維持
貿易統計によると、インドの9月の塩ビ樹脂(PVC)輸入は、前年同月比10.3%減の15万9000tと2カ月連続でマイナスとなった。今年上期(1-6月期)の輸入量は月間18万~20万tと高水準だったが、7月以降は3カ月連続で15万t台と低レベルとなっている。
世界各地で発生した設備トラブルの影響に加え、遅れていたモンスーン期が本格化したことで輸入量の伸びが抑えられる結果となった。とはいえ、
2020年2月3日
2020年1月30日
2020年1月28日
2020年1月27日
2020年1月21日
2020年1月20日
2020年1月16日
ベンゼン高を反映、旧正月向け在庫確保の動きも
宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、1月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比65ドル/t高の1330ドル/tで決着した。
中国・SINOPECも、12月(下旬決め)の契約価格を1292ドル/t(1万1150人民元)と同23ドル/t高(150人民元高)で決着。さらに1月の仮価格も1万1500人民元/t(350人民元高)で打ち出している。価格が上昇した要因として、原料ベンゼン価格が強含んでいることが大きい。1月のベンゼンACPは
2020年1月14日
2020年1月7日
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