JXTGエネルギー 12月のベンゼンACPは660ドルで決着

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2018年12月4日

 JXTGエネルギーは3日、12月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を660ドル/tで決着したと発表した。

 11月のアジア域内ベンゼン市況は、急落した原油価格に連動して推移した。こうした市場環境を反映し、12月契約価格は前月比125ドル/t安で決着した。なお、国内価格換算想定値は、80.4円/Kg。

 

アジア石化市況 エチレンが2週連続で上昇

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2018年12月4日

 アジア地域の石化市況では、エチレンが2週連続で上昇し、11月第3週は995~1050ドル/tでの取引となった。11月第1週に底を打ってから反転基調となっており、前週から下値で75ドル、上値で100ドル高と値を戻しつつある。

 ナフサとのスプレッドも

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石化製品 10月末在庫は定修期終了で適正レベル

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2018年11月30日

 国内市場における石化製品の10月末在庫は、エチレンセンターの大型定修が一巡したことから、一部定修の残る誘導品を除き巡航速度に戻りつつある。

 石化協の発表によれば、汎用樹脂のポリエチレン(PE)は、10月末の季節調整済み在庫率が低密度(LD)3.1カ月、高密度(HD)3.2カ月とほぼ適正レベル。ポリプロピレン(PP)はややタイトとなり2.4カ月、秋に定修があったポリスチレン(PS)は1.3カ月となっている。

 また、出荷については、輸出を抑え国内を優先している傾向に変わりはない。10月の国内出荷は

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アジア石化市況 エチレンが7週ぶりに反転上昇

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2018年11月27日

 アジア地域の石化市況では、エチレンが7週ぶりに反転し、11月第2週は920∼950ドル/tでの取引となった。前週まで下落基調を継続していたが、前週から下値で70ドル高とようやく持ち直しつつある。

 ナフサとのスプレッドも前週から128ドル改善し354ドルと、2週ぶりに300ドル台に回復している。これまで、中国経済の減速や原油価格急落などにより先安観から買い控えていた需要家が、ここにきてスプレッドが縮小したことによる割安感で調達し始めた模様だ。

 プロピレンはほぼ前週並みの、1015∼1085ドル/t。ブタジエンは

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アジア石化市況 フェノールは需給タイトで高止まり

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2018年11月22日

 アジア地域の石化市況でフェノールが高止まりを続けている。11月第1週は、1430∼1480ドル/tとなり、10月第3週から3週連続で今年最高値での取引となった。

 軟化傾向にあるベンゼンとのスプレッドは632ドルと前週から46ドル拡大。アジア石化市況全体が調整局面にある中、フェノールの好況が目立っている。

 その背景として、

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宇部興産 11月の韓国・台湾大手向けCPLが90ドル安で決着

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2018年11月21日

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、11月の韓国・台湾大手向け契約価格を2150ドル/tで決着した。10月の価格(2240ドル/t)に比べ、11月は90ドル安と6カ月ぶりに下落した。

 旺盛な需要を背景に、6月以降上昇傾向にあったが、ここにきて原油やベンゼンの価格が急落しており、需要家が先安観から様子見となっている状況だ。ただスプレッドは、ベンゼンの11月アジア契約価格(ACP)が785ドル/tに下落したことで1365ドルと小幅な縮小となった。

 昨年9月以降、15カ月連続で1000ドル以上を確保。さらに3月以降では、9カ月連続で1200ドル以上となっており、収益面では引き続き好環境を維持していると言える。

 一方、中国のシノペックも、

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アジア石化市況 エチレン続落で800ドル/t台に

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2018年11月20日

 アジア地域の石化市況では、エチレンが6週連続下落し、11月第1週は850∼950ドル/tと前週から下値、高値とも100ドル安での取引となった。下落基調がさらに強まり、2015年1月下旬以来となる800ドル台にまで軟化している。

 中国経済の減速や米中貿易摩擦の深刻化が懸念されていることに加え、原油価格が急落したため先安観となり、需要家の購買意欲が低下している模様だ。ナフサとのスプレッドも

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アジア石化市況 エチレン続落で1000ドル割れ

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2018年11月13日

 アジア地域の石化市況では、エチレンが5週連続下落し、10月第4週は950∼1050ドル/tと前週から下値で115ドル安、上値で65ドル安での取引となった。下落基調に歯止めがかからず、昨年7月以来となる900ドル台にまで軟化している。

 中国経済の減速や

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スチレンモノマー 市況下落でスプレッドが縮小

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2018年11月12日

 合成樹脂や合成ゴムの原料であるスチレンモノマー(SM)は、中国経済の減速やエチレン市況の下落により、足元のアジア市況は1200ドル/t割れとなっている。今年5月以降、500ドル以上で推移していた

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塩ビ樹脂 11月のインド向け輸出は40ドル安に

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2018年11月8日

 塩ビ樹脂(PVC)の11月分のアジア輸出価格は、インド向けがCFR900∼910ドル/tで前月比40∼50ドル安と3カ月連続の下落、中国・その他向けは840∼850ドル/tで同20~30ドル安と2カ月連続の下落で決着した。

 台湾大手メーカーも、

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