アジア石化市況 エチレンはタイト感が続き上昇

2024年3月5日

減産や輸入減でタイト、芳香族3製品も強含みに

 アジア地域の1月第4週の石化市況では、エチレンは前週比10ドル高の910ドル/tで取引された。これで3週連続の上昇となる。センター各社の減産が続いていることに加え、

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UBE CPLの2月契約価格、前月比50ドル高

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2024年3月4日

ベンゼン高を転嫁も、3ヵ月ぶりスプレッド悪化

 UBEは、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、2月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比50ドル高の1740ドル/tで決着した。これで3ヵ月連続の上昇になる。

 原料価格が高騰する中、

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わが国エチレン輸出 2023年は約63万t

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2024年3月1日

輸出割合は12%に上昇、中国向けは減少傾向に

 わが国の2023年(暦年)のエチレン輸出は、前年比65.1%増の62万9300t(財務省通関統計)となり、2年ぶりに60万t超えとなった。2022年は定修が

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塩ビ 3月のインド向け輸出価格、前月並みで決着

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2024年2月29日

春節休暇明けで中国品増加、交渉の下押し要因に

 塩ビ樹脂(PVC)の3月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月並みの850ドル/t、中国その他向けが同30ドル高の795ドル/tで決着した。インドは米国品の

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アジア石化市況 エチレン域外玉到着遅れで強含み

2024年2月27日

芳香族は原油・ナフサ高で上昇、SMも連れ高に

 アジア地域の1月第3週の石化市況では、エチレンは前週比35ドル高の900ドル/tで取引された。2週連続での上昇となり、2023年4月以来9ヵ月ぶりに900ドル台を回復している。センター各社が減産に

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アジア石化市況 エチレンはスポット買いで上昇

2024年2月20日

ブタジエンは大幅高、2週で145ドルも上昇

 アジア地域の1月第2週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の865ドル/tで取引された。昨年11月第4週以来7週ぶりの上昇となる。今年の長期契約の交渉が難航する中、

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塩ビ 2月のインド向け輸出価格、前月比30ドル高

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2024年2月5日

台湾品や米国品が減少、需給バランスがタイトに

 塩ビ樹脂(PVC)の2月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比30ドル高の850ドル/t、中国その他向けが同20ドル高の765ドル/tで決着した。インドは2ヵ月ぶりに反転したが、堅調な需要に対し、供給量が減少したことが影響している。中国は引き合いが低調で、

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ENEOS 2月のベンゼンACP、前月比100ドル高

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2024年2月2日

 ENEOSは1日、2月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を「1010ドル/t」で決着したと発表した。2ヵ月連続で上昇し、昨年10月以来、4ヵ月ぶりに1000ドルを突破した。

 1月のアジアベンゼン需給は、

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アジア石化市況 エチレンは取引少なく5ドル安

2024年1月30日

芳香族は3製品とも下落、原油安と需要減が影響

 アジア地域の12月第2週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル安の870ドル/tで取引された。年末に向けてスポット市場に大きな取引が見られない中、原油・ナフサ価格が弱含んだこともあり4週ぶりの下落となっている。スプレッドは

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