三菱ケミカルグループ 酢酸ビニルモノマーを値上げ、安定供給を維持

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2024年12月9日

 三菱ケミカルグループは9日、酢酸ビニルモノマー(VAM)の日本国内販売分について、2025年1月20日出荷分から値上げすると発表した。

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大陽日酸 ヘリウムガス関連製品を来年から20%以上値上げ

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2024年12月5日

 大陽日酸は5日、ヘリウムガス関連製品(シリンダー、カードル、トレーラー、液体、混合ガス、特殊ガス)を、来年2月出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、現行価格に対し平均20%以上。

 同社は

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東ソー 塩酸を値上げ 採算是正で12月出荷分から

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2024年10月24日

 東ソーは24日、塩酸を12月1日出荷分から「10円/kg以上」値上げすると発表した。

 同社はこれまで、コスト削減・効率化などに継続して取り組み、安定供給に努めてきた。しかし、物流費や設備の維持・更新費など、塩酸の製造・販売に関わるコストは事業採算を大きく圧迫している。また、今後の国内市場は新規需要の立ち上がりなどによりタイトに推移すると想定される。こうした状況下、今後も国内需要に対し安定供給を継続するため、価格改定の実施が必要と判断した。

三菱ケミカルグループ 酢酸を値上げ、安定供給を維持

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2024年10月22日

 三菱ケミカルグループは22日、酢酸について、2024年11月1日納入分(日本国内販売分)から値上げすることを決定したと発表した。改定幅は、「15円/kg以上」。

 当該製品については、製造元での設備に関連する費用、荷造材料費、物流費などのコスト全般が上昇していることから事業収益を大きく圧迫している。こうした中、同社は、各種経費の削減、効率化を実施しているものの、自助努力のみですべてを吸収することは難しく、安定供給体制を維持するためにも、価格改定せざるを得ないと判断した。

 

 

クラレ エラストマー関連製品を値上げ、安定供給を維持

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2024年10月4日

 クラレは4日、水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」「ハイブラー」、ブロック化エラストマー「TUポリマー」のグローバル価格を、10月15日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれも「0.22米ドル/kg」。

 対象製品の主要原材料やユーティリティ・物流費用、修繕費などを含む各種コストの上昇は、同社の自助努力による吸収範囲を超えてきている。こうした状況下、安定供給の維持と採算改善のために、価格改定の実施を決めた。