KHネオケム イソノナンを値上げ、コスト上昇に対応

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2022年3月14日

 KHネオケムはこのほど、イソノナン「キョーワゾールC‐900」について、4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「100円/kg以上」。

 生産設備の老朽化や人手不足、働き方改革などにより、設備費や修繕費、物流費が上昇している。同社は、製品の安定した供給体制を維持・確保するため、値上げに踏み切らざるを得ないと判断した。

ダウ日本 エラストマー製品値上げ、安定供給を維持

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2022年3月11日

 ダウ日本は10日、エラストマー製品について4月1日納入分から値上げすると発表した。対象製品はポリオレフィンエラストマー「エンゲージ」、EPDM「ノーデル」を含むすべてのエラストマー製品で、改定幅は「35円/kg以上」となっている。

 エラストマー製品は、昨年来の諸原料の調達難、コンテナ不足など国際的サプライチェーンの混乱に伴う海上船賃を中心とした物流費などが高騰する一方で、国内外の需要がおう盛であり製品供給がひっ迫している。海外市況が高騰する中、同社は、供給を維持するため追加的値上げを決定した。

デンカ アルミナ繊維および関連製品値上げ、4月から

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2022年3月11日

 デンカは10日、アルミナ繊維「デンカアルセン」と関連製品「デンカアルフィックス」「デンカキャスト」について4月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、「デンカアルセンバルク」が「キロ200円以上」、「デンカアルセンブランケット」「デンカアルセンボード」「デンカアルセンペーパー」「デンカアルセンフェルト」「デンカアルセンフェルトブロック」が「10%以上」、関連製品「デンカアルフィックス」と「デンカキャスト」が「10%以上」となっている。

 アルミナ繊維の世界市場は好調な需要を背景に需給バランスがひっ迫しており、需要に応えられない状況が続いている。同社は、製品の安定供給ならびに事業継続のため、今回、価格改定せざるを得ないと判断した。

東ソー PE樹脂全製品を値上げ、ナフサ高騰に対応

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2022年3月11日

 東ソーは10日、ポリエチレン(PE)樹脂全製品を4月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品は、低密度PE「ペトロセン」、直鎖状低密度PE「ニポロン‐L」「ニポロン‐Z」、超低密度PE「LUMITAC」、高密度PE「ニポロンハード」「ニポテック」、エチレン酢酸ビニル共重合体「ウルトラセン」、ポリオレフィン系接着性樹脂「メルセン」、高溶融張力PE「TOSOH‐HMS」で、改定幅は「キロ40円以上」となっている。

 PE樹脂の主原料である国産ナフサ価格は、ウクライナ情勢悪化に伴う供給懸念の高まりを背景とした原油価格の上昇に加え、アジア域内の堅調な需要を受けて騰勢を強めており、8万5000円/klを超える水準にまで上昇している。同社は徹底したコスト削減に努めているが、こうした急激なコスト事情の悪化は自助努力のみで吸収することが極めて困難であることから、今後の安定供給を図る上でも価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

KHネオケム ブチセル系製品を値上げ、海外市況が高騰

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2022年3月11日

 KHネオケムは9日、ブチセル系製品について、今月22日納入分から値上げすると発表した。対象製品は「ブチセル」「ブチセノール20」「ブチセノール20‐P」「ブチセノール20‐S」で、改定幅はいずれも「30円/kg以上」。

 原燃料価格が上昇し、ブチセル系製品の海外市況が高騰している。同社は、製品の安定供給体制を維持・確保するため、値上げせざるを得ないと判断した。

 

ポリスチレン各社 4月から値上げ、2四半期ぶり

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2022年3月10日

ナフサ・ベンゼンが騰勢を継続、採算是正を図る

 ポリスチレン(PS)メーカー3社の原料高に対応した2四半期ぶりの値上げが出揃い、4月1日の実施に向けユーザーとの交渉が本格化している。改定幅は、

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三菱ケミカル MMA、MAAなど値上げ、今年2月以来

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2022年3月9日

 三菱ケミカルと三菱ケミカルメタクリレーツは8日、MMA(メタクリル酸メチル)、MAA(メタクリル酸)、メタクリル酸エステル類の国内価格について、4月1日出荷分からの値上げを決め、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅はMMA、MAA、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)とも「25円/kg以上」。

 同社は、主要原料の1つであるナフサ価格の上昇などを背景に、今年2月1日出荷分から当該製品の価格改定を行った。しかしその後も国産ナフサ価格は高騰し、7万円/klを超える水準まで達している。加えて、アンモニア価格の上昇、原油高や天然ガス価格高騰によるユーティリティコストの上昇、物流費、その他副原料の上昇で、MMAとその誘導品の製造コストはさらに上昇している。

 同社は、今後も国内顧客へ良品質の製品を安定的に供給していくために、値上げせざるを得ないと判断した。

JNC オキソ誘導品を値上げ、安定供給体制を維持

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2022年3月9日

 JNCは8日、オキソ誘導品について今月22日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、ノルマルブチルアルデヒド(NBA)、イソブチルアルデヒド(IBA)、オクタノール(OA)、ノルマルブタノール(NBO)、イソブタノール(IBO)、CS‐12、CS‐16、オクチル酸、酢酸イソブチルで、改定幅はいずれも「45円/kg以上」。

 同社は、国産ナフサ価格が第2四半期(4-6月期)には7万円/klを超える想定の下、先月から国内各需要家に対し値上げ交渉を行ってきた。しかし、直近の国産ナフサ価格の騰勢は8万円/klを超える想定に達している。また、荷造費や燃料高騰による物流費の上昇も続いており、自助努力によるコスト上昇の吸収は極めて困難な状況にある。

 こうした状況を鑑みて、同社は、需要家への安定供給体制を維持するために、さらなる値上げが避けられないと判断し、今回、改定幅の修正を決定した。

昭和電工 液体塩素を値上げ、安定供給体制を維持

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2022年3月9日

 昭和電工は8日、液体塩素について4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「10円/kg以上」。

 液体塩素は、塩素化合物の原料として用いられる基礎化学品。化学製品や電子部品の製造工程に用いられるほか、医薬・農薬の原料およびその製造工程など、様々な分野で広く使用されている。液体塩素を取り巻く事業環境は、昨今の世界的なインフレによる電力コストや輸送費などの上昇に伴い、厳しい状況が続いている。

 こうした中、同社は、これまで製造原価の低減や物流の効率化などによるコストダウンに努めてきたが、製品の安定供給体制を維持するために値上げせざるを得ないと判断した。