プラ工連 「プラ資源循環戦略」の具体策に向け本格始動

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2019年5月24日

 日本プラスチック工業連盟は22日、定時総会での承認ののち、都内で会見を開き、同連盟が舵取りする「プラスチック資源循環戦略」を公表した。プラスチックの最適利用社会の実現に向けた取り組みが、本格的に動き出す。

 姥貝卓美会長(三菱ケミカル特別顧問)は同戦略について、「昨年来進めてきた議論を集約し、『プラスチック最適利用』の方向性と具体策を打ち出すとともに、当連盟が従来から展開している海洋プラスチック問題への取り組みを統合したものだ」と説明した。

 昨年10月には同戦略に関する「基本的な考え方」を公表し、

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塩ビ樹脂 4月は国内・輸出ともに堅調、総出荷13%増

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2019年5月23日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が22日発表した需給実績によると、4月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比13%増の13万1200tとなった。

 国内出荷は1%増の8万2000tと前年並みに推移したが、輸出は42%増の4万9300tと大幅に伸長し、4月のPVCの総出荷は

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日本プラスチック板協会 3月のPC平板出荷1621t

2019年5月22日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル平板・波板の3月需給実績を発表した。

 それによると▽PC平板=生産1794t、内需1621t、輸出0t、出荷合計1621t、在庫4953t(前月比3.6%増)▽PC波板=生産1183t、内需1126t、輸出0t、出荷合計1126t、在庫1763t(同3.3%増)▽硬質塩化ビニル平板=生産816t、内需989t(工業用662t、一般用327t、建材用0t)、輸出46t、出荷合計1035t、在庫2417t(同8.3%減)▽硬質塩化ビニル波板=生産696t、内需498t、輸出0t、出荷合計498t、在庫1986t(同11.1%増)。

経産省 4月のエチレン生産は2カ月連続でプラス

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2019年5月22日

 経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、4月の生産量は前年同月比6.7%増の51万6100tとなり、2カ月連続で前年実績を上回った。

 前月比では8.3%減で、2カ月ぶりにマイナスとなった。前年同月は2プラントで定修を行っていたが、今回は一プラントだったことも生産増の要因と見られる。

 

合成ゴム工業会 合成ゴムの2月の出荷量は2カ月ぶりに減少

2019年5月15日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、2月の合成ゴム全体の出荷量は前年同月比2%減の12万500tとなり、2カ月ぶりにマイナスとなった。

 出荷量を品目別で見ると、

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OPPフィルム 3月の国内出荷は4ヵ月連続で減少

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2019年5月13日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は前年同月比8%減の2万1300tとなり、4カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、食品用が

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ABS樹脂 3月の総出荷は18%減、10カ月連続で減少

2019年4月23日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、3月の総出荷量は前年同月比18%減の2万9100tとなり、10カ月連続でマイナスとなった。国内出荷は同10%減の1万9600t、輸出は同32%減の9500tだった。

 国内出荷を用途別で見ると、

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フタル酸系可塑剤 3月の国内出荷は8カ月連続で減少

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2019年4月22日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比9%減の1万7000tとなり、8カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

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