フタル酸系可塑剤 3月の国内出荷は8カ月連続で減少

,

2019年4月22日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比9%減の1万7000tとなり、8カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

汎用四樹脂 3月の国内出荷は2品目が前年実績上回る

2019年4月19日

 業界筋によると、3月の汎用四樹脂の国内出荷は、高密度ポリエチレン(HDPE)とポリプロピレン(PP)が前年同月比でプラス、低密度ポリエチレン(LDPE)とポリスチレン(PS)がマイナスとなった。

 前年が定修に備えた在庫確保の動きも相まって、例年に比べて低調な出荷状況だったのに対し、今年は、HDPEでは特に中空成形分野、PPでは射出成形分野を中心に出荷が増加しプラスとなった。一方、PSは前年の出荷が高めであったこともあり、マイナスとなった。

 3月の出荷合計(輸出含む)を品目別で見ると、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

塩ビ樹脂 2018年度生産・出荷は3年連続160万t超

,

2019年4月18日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が17日に発表した需給実績によると、2018年度(4-3月期)の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年度比1%減の163万7000tとなった。国内出荷は

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

経産省 3月のエチレン生産は5カ月ぶりにプラス

,

2019年4月18日

 経済産業省が16日に発表したエチレン生産速報によると、3月の生産量は前年同月比13.8%増の56万2500tとなり、5カ月ぶりに前年実績を上回った。

 前月比でも15.4%増と、2カ月ぶりにプラスとなった。前年同月は2プラントで定修を行っていたが、今回はなかったことで2桁増になったと見られる。

 

日本スチレン工業会 PSの第1四半期国内出荷は5%減

,

2019年4月17日

 日本スチレン工業会が16日に発表した生産出荷実績によると、2019年1Q(1-3月期)のポリスチレン(PS)の国内出荷は前年同期比5%減の15万5000tとなった。

 同日開催の定例会見で佐藤公会長(PSジャパン社長)は、「前年に比べマイナスとなったが、今年は原料価格下落により4月の値下げが想定され、買い控えが発生した影響が大きい」とし、「4月に入ってからは、GWの10連休に備えた顧客の在庫積み増しもあり出荷は好調だ。GW明けには巡航速度に戻るのではないか」との見方を示した。

 輸入品については「1月、2月の輸入品の合計は8400tと昨年(5100t)から大幅に増加した。ただ、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本ソーダ工業会 2月のカセイソーダ出荷は2カ月ぶりにマイナス

,

2019年4月15日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、2月のカセイソーダの出荷合計は前年同月比12%減の31万2千tだった。輸出が同40%減の5万3千tと、前月の大幅増から一転して大幅減になったことに加え、内需も2%減の25万9千tとなったことで、出荷合計は2カ月ぶりにマイナスとなった。

 内需を用途別に見ると、化学工業用は

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について