ABS樹脂 11月の総出荷9%減、耐候用はプラスが継続

,

2019年12月24日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、11月の総出荷量は前年同月比9%減の2万8800tとなり、7カ月連続でマイナスとなった。国内出荷は同8%減の1万9600t、輸出も同12%減の9200tと、国内・輸出ともに振るわない状況が続いている。特に輸出は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

塩ビ樹脂 11月は総出荷減も国内出荷に回復の兆し

,

2019年12月23日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、11月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は、2カ月連続のマイナスで推移し前年同月比1%減の14万8500tだった。

 国内出荷は前月に続き減少し同6%減の9万400t、輸出は2カ月ぶりに上昇に転じ同8%増の5万8100tだった。国内出荷を用途別に見ると、電線・その他用は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

石化協 MMAモノマーの11月国内出荷は9%減

,

2019年12月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した11月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%減の1万612t。

 ポリマーの国内出荷は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

汎用4樹脂 11月の国内出荷は全てマイナスに

2019年12月20日

 業界筋によると、11月の汎用4樹脂の国内出荷は、前月に続き低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の4樹脂全てがマイナスとなった。

 LDPEとHDPEでは、依然としてフィルム分野の出荷が前年を下回る状況にある中、フィルム以外の分野でも増加が見られておらず、前年割れとなった。PPはフィルム分野などの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

石化協 11月のエチレン生産は1%減、稼働率95%上回る

,

2019年12月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、11月のエチレン生産は前年同月比1%減の55万2000tだった。稼働プラントの平均稼働率は96.5%で、4カ月ぶりに95%を上回った。

 他の17品目については、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

経産省 10月のエチレン換算輸出入は15万7700tの出超に

,

2019年12月18日

 経済産業省が16日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、10月は15万7700tの出超となった。

 エチレン換算輸出は前年同月比12・2%増の21万9900tとなり、13ヵ月連続でプラス。輸出上位品目の中では、前年実績割れの継続から一転、前月に大幅増となった塩化ビニルモノマーが

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

経産省 11月のエチレン生産は9ヵ月ぶりにマイナス

,

2019年12月18日

 経済産業省が16日に発表したエチレン生産速報によると、11月の生産量は前年同月比1・3%減の55万2000tとなり、9カ月ぶりに前年実績を下回った。前月比でも1.2%減となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。

 前年同月は定修を行っていたプラントがなく、当月も定修を行っていたプラントがなかったことから、需要が減少している可能性も考えられる。

プラ工連 10月の原材料・製品生産はマイナス基調が継続

, ,

2019年12月11日

 日本プラスチック工業連盟はこのほど、定例会見を開き、原材料・製品の生産・輸出入状況などの報告を行った。

 確報となる9月のプラスチック原材料生産は、前年同月比3%減の85万3000tと3カ月連続で減少した。10月の速報では前年並みとなっているものの、今年はこれまで、前年を大きく上回ったのは6月の同6%増のみで、他の月はマイナスもしくは前年並みで推移しており、マイナス基調が続いている。

 10月の主要品目は、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂を含む)が

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

カセイソーダ 10月の出荷合計は2ヵ月連続でプラス

,

2019年12月6日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、10月のカセイソーダの出荷合計は、前年同月比微増の34万3000tだった。

 内需は同10%減の25万8000tと、依然として前年同月の水準を下回っているが、輸出が

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について