三井化学 名古屋にマイクロ波化学のCF実証設備導入へ

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2022年11月17日

 三井化学は16日、マイクロ波化学と検討してきた環境負荷の低い革新的な炭素繊維(CF)製造の基盤技術について、三井化学名古屋工場(名古屋市南区)内に実証設備を新設することを決定したと発表した。投資金額は約20億円、2023年12月の完工を予定する。

実証設備ラインの全体イメージ

 導入するCF焼成技術「Carbon‐MX」は、

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マイクロ波化学 食品会社と凍結乾燥技術の事業化を検討

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2022年11月10日

 マイクロ波化学はこのほど、アサヒグループ食品にマイクロ波多段凍結乾燥装置を販売・導入し、両社で事業化に向けた実証試験を進めると発表した。インスタント食品製造の大幅な時間短縮と、高品質化の実現を目指す。

マイクロ波凍結乾燥と従来法の比較

 凍結乾燥は、

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マイクロ波化学 大型CR汎用実証設備が完成、国内初

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2022年11月2日

 マイクロ波化学は1日、1日あたり1tの廃プラスチック処理能力をもつ、マイクロ波を使ったケミカルリサイクル(CR)の汎用実証設備が完成したと発表した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の支援事業によるもので、同規模の設備開発は国内初。

今回完成した実証設備。1日あたり1tの廃プラスチックを処理する

 マイクロ波化学は、

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マイクロ波化学 小型分散型のCR、大阪府の実証事業に

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2022年8月25日

 マイクロ波化学とセブン‐イレブン・ジャパンは24日、大阪府の「令和4年度 カーボンニュートラル技術開発・実証事業費補助金」に、「マイクロ波加熱技術を適用した小型分散型ケミカルリサイクルシステム(CR)構築の開発・実証」事業が採択されたと発表した。

ケミカルリサイクルによるサーキュラーエコノミー

 同事業では、

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昭和電工 マイクロ波によるCR技術、共同開発を開始

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2022年6月29日

 昭和電工とマイクロ波化学は28日、マイクロ波を用いて使用済みプラスチックから基礎化学原料を直接製造するケミカルリサイクル(CR)技術の共同開発を開始したと発表した。2050年のカーボンニュートラル(CN)達成に向けて様々な取り組みを実施しており、CR技術の早期社会実装および事業化を目指す。

マイクロ波と従来法の比較

 両社は、使用済みプラに

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三井化学とマイクロ波化学 マイクロ波で軟質PUをCR

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2022年6月1日

 三井化学とマイクロ波化学は31日、マイクロ波技術を活用した軟質ポリウレタン(PU)フォーム廃材のケミカルリサイクル(CR)を目指し、本格検討を開始したと発表した。

検証を行うマイクロ波小型実証設備

 PU廃材を

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三井化学 マイクロ波でCF製造、省エネ技術を共同開発

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2022年5月10日

 三井化学とマイクロ波化学は9日、マイクロ波を活用した環境負荷の低い、革新的なPAN(ポリアクリロニトリル)系炭素繊維(CF)製造の基盤技術を確立したと発表した。

PAN系炭素繊維の製造プロセスの比較。マイクロ波法(下)と従来法

 同技術は、

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住友化学とマイクロ波化学 メタン由来の水素製造プロセス、共同で開発

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2022年2月22日

 住友化学とマイクロ波化学は21日、メタンをマイクロ波により熱分解し、水素を製造するプロセスの共同開発に着手したと発表した。商業生産開始は2030年代前半の予定で、生産能力は年間数万tを目指す。

 水素は、各種合成樹脂や有機化合物などの化学製品の原料として使用されるほか、 “住友化学とマイクロ波化学 メタン由来の水素製造プロセス、共同で開発” の続きを読む

マイクロ波化学など レアメタルの省エネ精製の実証試験

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2022年1月25日

 マイクロ波化学と量子科学技術研究開発機構(量研)は20日、マイクロ波加熱によるレアメタルの省エネ精製技術の実証試験に関する共同研究の説明会を開催した。2028年の社会実装に向け、2023年のエンジニアリングパッケージ確立を目指す。

 日本は金属資源をほぼ輸入に頼っている。核融合炉で不可欠な

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マイクロ波化学 阪大の山下教授が技術アドバイザーに

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2022年1月25日

 マイクロ波化学は24日、触媒分野の第一人者である大阪大学大学院工学研究科の山下弘巳教授を技術アドバイザーとして迎えると発表した。

技術アドバイザーに就任する大阪大学の山下教授

 同社は昨年5月から、マイクロ波を使ってメタンを熱分解し、水素とベンゼンを生成するプロセスの検討を進めている。今回、継続的にアドバイスを受けていた山下教授を技術アドバイザーに迎えたのを機に、マイクロ波による水素製造領域の技術開発をさらに加速していく考えだ。

 同社は、マイクロ波プロセスの導入による産業部門のCO2排出量削減を通じて、2050年までのカーボンニュートラル実現をリードする構想〝C NEUTRAL 2050 design〟を独自に策定し、

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