総合化学大手5社 2022年度最終損益は大幅減益

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2023年5月17日

原燃料高と需要減が要因、今期は下期から回復へ

 総合化学大手5社(三菱ケミカルグループ、住友化学、三井化学、旭化成、東ソー)の2022年度業績は、ウクライナ問題の長期化、中国のロックダウン、欧米の金融引き上げなどによる世界景気の減速に加え、巣ごもり需要の反動もあり、各社とも最終損益は減益となった。

 売上高(IFRSの三菱ケミカルG、住友化学、三井化学は売上収益)は、

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三井化学の3月期 自動車回復などで成長領域は利益拡大

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2023年5月15日

 三井化学が12日に発表した2023年3月期の連結業績(IFRS)は、売上収益が前年比17%増の1兆8795億円、コア営業利益は30%減の1139億円、純利益は25%減の829億円だった。

中島代表取締役専務執行役員CFO=5月12日、オンライン

 減益決算となったが、同日にウェブ開催した決算説明会で、中島一代表取締役専務執行役員CFOは、

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三井化学 ポリウレタン樹脂値上げ、用役費など高騰で

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2023年5月11日

 三井化学は10日、「タケラック」「タケネート」などのポリウレタン樹脂を6月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「20円/kg以上」。昨年5月に続く価格改定の実施となる。

 資源価格上昇に伴う燃料・電気代の高騰による用役費や、「24年問題」を控えた物流費の大幅上昇が、対象製品のみならず各種調達原材料にも影響している。同社は継続的にコストアップの吸収に努めてきたが、もはや自助努力のみでは対応が困難なことから、今後も安定供給と品質維持を続けるために、価格改定が必要と判断した。

 

三井化学など3社 歯科用接着材料をブラジルで上市へ

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2023年4月27日

 三井化学、松風(しょうふう)、サンメディカルの3社は26日、松風のブラジル販売子会社を通じ、サンメディカル製造の歯科用接着材料「スーパーボンド」を6月からブラジルで販売すると発表した。同国フォルタレザ市で開催される国際歯科学会「CIOCE2023」(5月6~9日)での展示を皮切りに、同製品をセミナーなどで順次顧客に訴求していく。

歯科用接着材料『スーパーボンド』

 「スーパーボンド」は、

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三井化学 人事(2023年5月1日)

2023年4月24日

[三井化学・人事](5月1日)▽ICTソリューション事業本部コーティング・機能材事業部コーティング材GL鈴木大介▽三井化学エムシー清水兵衛。

三井化学と丹青社 廃棄衣類の循環利用、船橋で実証開始

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2023年4月21日

 三井化学と丹青社は20日、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向け、廃棄衣類を新たな製品として生まれ変わらせて、店舗などで活用する継続的プロセス構築を目指した実証実験を開始すると発表した。

廃棄衣類のアップサイクルのイメージ

 具体的には、

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三井化学 今年も「ニコニコ超会議」、研究者が実験披露

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2023年4月19日

 三井化学は昨年に続き、4月29日、30日の両日に幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催される「ニコニコ超会議2023」内の「超アリエナイ理科ノ実験」(ブース番号:D5)に協賛・参加する。

知っているようで意外と知らないプラスチックの魅力を実験とクイズで紹介

 「超アリエナイ理科ノ実験」は、

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三井化学 バイオマスPPが隈研吾デザインの食器に採用

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2023年4月14日

 三井化学は13日、子会社のプライムポリマーが製造・販売するマスバランス方式のバイオマスポリプロピレン(バイオマスPP)が、建築家・隈研吾氏がデザインする食器に採用されたと発表した。

バイオマスポリプロピレン「Prasus」を使用した食器

 プライムポリマーは、バイオマス由来など

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三井化学 AI融合で新規用途探索を高精度・高速化

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2023年4月13日

 三井化学は12日、日本IBMとタッグを組み、生成AIの1つである「GPT」と、IBMの「ワトソン」の2つの人工知能(AI)を融合することで、三井化学製品の新規用途探索の高精度化と高速化を行う実用検証を開始したと発表した。

モビリティ用途に使われるA材料の機能特性と用途に関する「ワトソン」分析例(ネットワーク相関図)

 三井化学は、同取り組みを通じて

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三井化学 DX推進の成果、英語版動画でグローバル配信

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2023年4月10日

 三井化学はこのほど、三瓶雅夫常務執行役員CDOによる、グループ全社でのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の取り組みを紹介する動画「三井化学のDX」のグローバル配信を開始した。

DXによる企業変革の成果を説明する、三瓶常務執行役員CDO=動画「三井化学のDX」から抜粋

 同社は昨年11月から、

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