三井化学と大阪ガス 泉北地区のCCUSで共同検討開始

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2023年6月1日

 三井化学と大阪ガス(Daigas)は31日、泉北コンビナート(大阪府高石市)から排出されるCO2を回収・利活用・貯留(CCUS)する事業の共同検討を開始したと発表した。

泉北コンビナートから排出されるCO2の回収と利活用のイメージ

 将来的には、三井化学大阪工場内にある

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三井化学など3社 モノマテフィルム包材・技術共同開発

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2023年5月31日

 三井化学、東レ、熊谷(新潟県新潟市)の3社は30日、人と環境にやさしいモノマテリアルフィルム包装材とその製造技術を共同で開発したと発表した。

開発したモノマテリアルフィルム包装材の使用例

 フィルム包装材製造工程での

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三井化学と三洋化成工業 国内のPPG生産でLLP設立

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2023年5月23日

 三井化学と三洋化成工業は22日、ポリウレタン樹脂の主原料の1つであるポリプロピレングリコール(PPG)の生産について、両社折半出資による有限責任事業組合(LLP)「ジャパンポリオール」を5月15日付で設立したと発表した。出資比率は三井化学50%、三洋化成50%。両社はPPGの生産と原料調達面で、国内での生産性の向上や将来の供給安定性確保など、共通課題の解決に向け、協力関係を強化していく。

LLPへの期待を語る、三井化学の橋本社長(右)と三洋化成の樋口社長(左)=5月22日、協同記者会見

 同日、両社は都内で共同記者会見を開催した。三井化学の橋本修社長は、

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三井化学 エポキシ樹脂がISCC PLUS認証取得

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2023年5月19日

 三井化学は18日、バイオマスフェノール・チェーン製品の「エポキシ樹脂」について、持続可能な製品の国際的な認証制度の1つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。

 認証を取得したのは、

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三井化学など AI活用で新材料探索の効率化技術を開発

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2023年5月18日

 三井化学は17日、化学産業のデータプラットフォーム開発に取り組むスタートアップ、CrowdChem(クラウドケム:東京都大田区)と共創し、将来有用となる技術情報の抽出から新規材料探索までを、AI技術を活用して一貫して行うことができる技術を共同で開発したと発表した。

生成AIを活用した新規用途探索の流れ

 これにより、

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総合化学大手5社 2022年度最終損益は大幅減益

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2023年5月17日

原燃料高と需要減が要因、今期は下期から回復へ

 総合化学大手5社(三菱ケミカルグループ、住友化学、三井化学、旭化成、東ソー)の2022年度業績は、ウクライナ問題の長期化、中国のロックダウン、欧米の金融引き上げなどによる世界景気の減速に加え、巣ごもり需要の反動もあり、各社とも最終損益は減益となった。

 売上高(IFRSの三菱ケミカルG、住友化学、三井化学は売上収益)は、

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三井化学の3月期 自動車回復などで成長領域は利益拡大

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2023年5月15日

 三井化学が12日に発表した2023年3月期の連結業績(IFRS)は、売上収益が前年比17%増の1兆8795億円、コア営業利益は30%減の1139億円、純利益は25%減の829億円だった。

中島代表取締役専務執行役員CFO=5月12日、オンライン

 減益決算となったが、同日にウェブ開催した決算説明会で、中島一代表取締役専務執行役員CFOは、

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三井化学 ポリウレタン樹脂値上げ、用役費など高騰で

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2023年5月11日

 三井化学は10日、「タケラック」「タケネート」などのポリウレタン樹脂を6月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「20円/kg以上」。昨年5月に続く価格改定の実施となる。

 資源価格上昇に伴う燃料・電気代の高騰による用役費や、「24年問題」を控えた物流費の大幅上昇が、対象製品のみならず各種調達原材料にも影響している。同社は継続的にコストアップの吸収に努めてきたが、もはや自助努力のみでは対応が困難なことから、今後も安定供給と品質維持を続けるために、価格改定が必要と判断した。