帝人は29日、製品のライフサイクル全体でのCO2排出量を可視化するべく、今回、炭素繊維中間材料の製造工程で発生するCO2排出量の算出方法を確立したと発表した。
同社は、炭素繊維の
2022年10月3日
2022年9月30日
帝人はこのほど、同社グループで自動車向け複合成形材料事業を展開するテイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(TAT)が、米国のプラスチック関連業界SPEが主催する「ACCE ピープルズ・チョイス・アワード」を受賞したと発表した。同アワードは、自動車向け複合成形材料に関連する革新的な技術に贈られている。
今回受賞したのは、TATが開発したFRP(繊維強化プラスチック)と金属材料を組み合わせたマルチマテリアルによるEV向けのコンポジット製バッテリーボックス。これまで培ってきたマルチマテリアル技術を駆使し、FRPと金属材料を最適条件で組み合わせて成形している。
カバーやトレイには、
2022年9月29日
研究シーズの事業化を支援、23年度四Qに稼働
帝人、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J‐TEC)、三井不動産、国立がん研究センター(NCC)は27日、再生医療等製品の研究・開発から、事業計画策定、商用生産までの過程をワンストップで提供する「再生医療プラットフォーム」を、「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)に構築すると発表した。
高い専門性をもつ学術機関と事業化ノウハウをもつ企業が連携することで、がんをはじめとする未解決の疾患への革新的治療法の創出を目指す。また、同プラットフォームを、
2022年9月22日
2022年9月8日
帝人はこのほど、水溶性食物繊維「イヌリア」が、静岡県内の小・中学校で提供される給食用パンの素材として採用されたと発表した。夏休み明けから、給食献立として「イヌリア」入りのパンの選択が可能になり、児童、生徒、教職員など最大31万人に提供される。なお、「イヌリア」が学校給食用素材として採用されるのは初となる。
近年、栄養が偏った食事や食生活の乱れにより、子供の健康問題が深刻化しており、栄養バランスが取れた食事として学校給食の重要性が一段と高まっている。各栄養素の摂取量は国が「学校給食摂取基準」として定めているが、食塩の
2022年9月6日
2022年8月19日
2022年8月12日
2022年8月9日
2022年7月20日
帝人はこのほど、「気候変動の緩和と適応」に向けた企業姿勢や取り組みの認知拡大を目的に、EVのフォーミュラカーレース「フォーミュラE」に参戦する英国のERTとのパートナー契約を更新したと発表した。なお同社はERTを2020年からサポートしている。
近年、カーボンニュートラル実現に向けた動きが加速し、環境負荷低減への関心が高まっている。こうした背景から、車体の動力に化石燃料を使用せず、レースの運営上もCO2排出を極限まで抑える「フォーミュラE」は、若い世代をはじめ幅広い世代から注目されており、2014年の開始以来、年間の観戦者数は昨シーズンの時点で3億人を超えるなど、著しい成長を遂げている。
こうした中、