東レ 新規高機能繊維の開発、化学会「化学技術賞」受賞

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2023年4月21日

 東レはこのほど、「繊維断面の精密制御による高機能テキスタイルの開発」について、日本化学会の「第71回(2022年度)化学技術賞」を受賞した。これにより、同社のナノテクノロジーが2年連続で同賞を受賞したことになる。

複合紡糸技術「ナノデザイン」による高機能テキスタイル

 今回の受賞では、

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日本化学会 第103春季年会、今年は4年ぶり現地開催

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2023年3月13日

 日本化学会は10日、東京理科大学野田キャンパスで開催される第103春季年会(今月22~25日)の概要について記者会見を開催した。

 井出本康実行委員長(東京理科大学副学長・教授)は、

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東洋紡 Al系ポリエステル重合触媒が貢献、化学技術賞

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2023年1月26日

 東洋紡はこのほど、「アルミニウム系ポリエステル重合触媒の開発と工業化」について、日本化学会から2022年度「第71回化学技術賞」を受賞したと発表した。受賞したのは、コーポレート研究所の佐藤万紀氏、フィルム・機能マテリアルマーケティング戦略総括部の久保田冬彦氏ら5氏。

「TOYOBO GS Catalyst」を使用して製造したPET樹脂(写真手前)

 一般的なPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂の

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日本化学会 「化学の日」を含む化学週間イベントを実施

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2022年10月12日

 日本化学会は、10月23日「化学の日」を含む化学週間(10月17~23日)に、各種イベントを科学館や各大学、オンラインで開催する。

「化学の日缶バッジ」最優秀賞

 「化学の日」は、日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会の4団体が、化学と化学産業の魅力、社会への貢献などを広く知ってもらいたいという想いの下、2013年10月に制定し、その日を含む月曜日から日曜日までの一週間を「化学週間」と定めている。

 10月23日は、

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日本化学会 「CSJ化学フェスタ2022」をリアルで開催

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2022年10月4日

 日本化学会はこのほど、「第12回CSJ化学フェスタ2022」(10月18~20日)をタワーホール船橋(東京都江戸川区)で開催すると発表した。

 CSJ化学フェスタは

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日本化学会 国際化学オリンピック中国大会、派遣生徒を決定

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2022年4月25日

 日本化学会と「夢化学‐21」委員会はこのほど、「第54回国際化学オリンピック中国大会」の日本代表生徒4人を決定した。今年1月に1次選抜試験で26人から15人に絞られ、今月の2次選抜試験で4人が選ばれた。中国大会の開催期間は7月10日~18までの9日間で、リモート試験や国際交流などが行われる予定。

 国際化学オリンピックは、例年、世界約80の国や地域から選ばれた高校生が集結する化学の祭典。昨年の日本大会はリモートで開催され、日本代表として高校生4人が参加し、銀メダル3個、銅メダル1個を獲得している。

 

日本化学会 第102春季年会、今年もオンラインで開催

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2022年3月16日

 日本化学会はこのほど、第102春季年会(今月23~26日)の概要について記者会見を開催した。コロナ禍の影響もあり、昨年に引き続き今年もオンライン(Zoom)での開催となる。

 松本卓也実行委員長(大阪大学教授)は、

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日本化学会 長倉三郎賞を新設、北大大学院の前田教授が受賞

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2022年2月16日

 日本化学会はこのほど、「第1回長倉三郎賞」の受賞者に、北海道大学大学院理学研究院化学部門の前田理教授を選出したと発表した。表彰楯と副賞1000万円が贈呈される。

 前田氏は今年度の日本化学会学術賞を受賞するなど、

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日本化学会 第13回化学遺産に3件を認定、合計60件に

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2022年2月4日

 日本化学会は3日、「第13回化学遺産認定」として新たに3件を認定したと発表した。

化学遺産認定

 今回、「日本の放射化学の先駆者 飯盛里安のIM泉効計(所蔵:理化学研究所)」、「日本の科学技術文献抄録誌の先駆け:『日本化学総覧』(所蔵:日本化学研究会)」、「日本の合成香料工業創成期の資料(所蔵:高砂香料工業)」の3件が新たに認定されている。

 化学会では、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料の保存と利用を促進するため、2008年度に化学遺産委員会(委員長・宮村一夫東京理科大教授)を設置。その活動の1つである「化学遺産認定」は、歴史資料の中でも特に貴重なものを認定することで、文化遺産、産業遺産として次世代に伝承するとともに、化学に関する学術と教育の向上、化学工業の発展に資することを目的にしている。

 なお、第1回認定(2010年3月)からこれまでに認定された化学遺産の件数は、合計60件に上る。