東ソー 「苗木基金」創設、山口県の林地残材を有効活用

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2024年5月9日

 東ソーはこのほど、山口県内の森林で伐採された林地残材の有効活用と、伐採後の森林における再造林を促進するため、「東ソー苗木基金」を創設し、山口県および山口県森林組合連合会と「東ソー苗木基金に関する協定書」を締結したと発表した。

「東ソー苗木基金」スキーム

 林地残材から生産された燃料用チップを、

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東ソー 分離精製剤の生産能力増強、四日市に設備を新設

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2024年5月9日

 東ソーは8日、バイオ医薬品などの製造工程で使用される分離精製剤について、四日市事業所(三重県四日市市)に製造設備を新設すると発表した。投資金額は約140億円。2027年6月の商業運転開始を予定しており、生産能力は現有能力の約20%増となる。

 バイオ医薬品市場は

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東ソー 研究開発体制を再編、高度専門職制度を導入

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2024年5月7日

 東ソーはこのほど、6月に研究開発体制を再編することを決定した。研究部門の連携を強化するとともに、社会課題や成長分野への取り組み、研究のデジタルトランスフォーメーションなどに、研究部門全体で対応していく。

 組織の概要として、

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東ソー クロロプレンゴムを値上げ、コスト上昇に対応

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2024年4月24日

 東ソーは23日、クロロプレンゴム「スカイプレン」全品種について、5月20日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、硫黄変性グレードが「57円/kg以上」、その他グレードが「47円/kg以上」。

 様々な物価の高騰を背景に、諸原料価格および固定費の増加、物流コストが上昇している。同社は、コストの低減・省力化・物流の効率化などのあらゆる施策を実施してきたが、こうしたコスト上昇は努力の限界を大幅に超えていることから、今後の事業継続および国内での安定供給維持のため、今回、価格改定せざるを得ないと判断した。

東ソー PE樹脂を値上げ、物流費などコスト上昇に対応

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2024年4月24日

 東ソーは23日、ポリエチレン(PE)樹脂全製品について、5月7日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品は、低密度PE「ペトロセン」、直鎖状低密度PE「ニポロン‐L」「ニポロン‐Z」、超低密度PE「LUMITAC」、高密度PE「ニポロンハード」「ニポテック」、エチレン酢酸ビニル共重合体「ウルトラセン」、ポリオレフィン系接着性樹脂「メルセン」、高溶融張力PE「TOSOH‐HMS」で、改定幅は「15円/kg以上」。

 PE樹脂の主原料である国産ナフサ価格は、地政学リスクの高まりやOPECプラスの減産継続を背景とした原油価格の高騰と円安進行により8万円/klを超える水準への上昇が見込まれている。

 同社は、徹底したコスト削減、製品の安定供給に努めてきたが、これらコストの上昇は自助努力のみでの吸収が極めて困難なことから、今後の事業継続および安定供給維持のため、価格改定の実施を決定した。

東ソー グループ2社がインテルの優秀サプライヤー賞に

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2024年4月15日

 東ソーはこのほど、米グループ会社のトーソー・クォーツとトーソー・SMDが、インテルが表彰する2024年「EPIC Distinguished Supplier Award(優秀サプライヤー賞)」を受賞した。

「EPIC Distinguished Supplier Award」受賞トロフィー

 両社の卓越性、

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東ソー 「2.5次元培養器材」、京大研究所の開発に貢献

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2024年4月8日

 東ソーは5日、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の研究グループが、同社が開発した「2.5次元培養器材(開発品)」を使用して得られるヒトiPS細胞由来の肺胞上皮細胞と気道上皮細胞で、

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【化学企業 入社式訓示②】東ソー 桒田守社長

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2024年4月3日

 当社は来年創業90年を迎えるが、成長への挑戦の歴史の中で、多くの困難を乗り越えてきた。

 まず、1970年前後に石油化学事業に参入し、ポリエチレンや塩ビモノマーの製造を開始し、四日市へ進出した。オイルショックによる石化事業の収益悪化で、

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東ソー CRをCNFで高機能化、新グレードを開発

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2024年4月1日

 東ソーは29日、クロロプレンゴム(CR)「スカイプレン」について、セルロースナノファイバー(CNF)を複合化した新グレード「SGシリーズ」を開発したと発表した。3月から販売を開始しており、顧客への拡販を目指していく。

クロロプレンゴム

 今回の件は、NEDOの助成事業「革新的CNF製造プロセス技術の開発」において、研究テーマの1つに採択された「伝動ベルトをターゲットとしたCNF複合化クロロプレンゴムの低コスト製造技術開発」で進められたもの。

 協業したバンドー化学は、

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東ソー PE樹脂を値上げ、物流費などコスト上昇に対応

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2024年4月1日

 東ソーは29日、ポリエチレン(PE)樹脂全製品について、4月21日納入分から値上げすると発表した。対象製品は、低密度PE「ペトロセン」、直鎖状低密度PE「ニポロン‐L」「ニポロン‐Z」、超低密度PE「LUMITAC」、高密度PE「ニポロンハード」「ニポテック」、エチレン酢酸ビニル共重合体「ウルトラセン」、ポリオレフィン系接着性樹脂「メルセン」、高溶融張力PE「TOSOH‐HMS」で、改定幅は「10円/kg以上」。

 「2024年問題」による物流費の上昇に加え、労務費および資材の高騰による生産設備の維持・修繕費用が増加している。同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、こうしたコスト上昇は自助努力のみで吸収することが極めて困難であることから、今後の事業継続および安定供給を図るため、価格改定の実施を決定した。