東洋スチレン ポリスチレン樹脂値上げ、原料価格が上昇

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2023年12月6日

 東洋スチレンは5日、ポリスチレン樹脂およびポリスチレン難燃樹脂「トーヨースチロール」について、2024年1月1日納入分から値上げすることとし、各需要家との交渉に入ったと発表した。改定幅は、GPグレード、HIグレード、特殊グレード、難燃グレードともに「15円/kg以上」。

 今年10月以降、主原料のナフサ・ベンゼン価格が上昇し、スチレンモノマー価格も上昇している。同社は、コスト低減に取り組んでいるものの、原料価格の上昇は自助努力の範疇を超えていることから、安定供給と事業継続を図るため、価格改定せざるを得ないと判断した。

東洋スチレン UL認証とCMJ登録制度で不適切行為

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2023年5月30日

 東洋スチレンは29日、販売している樹脂製品の一部において、①米国の第三者安全科学機関であるUL(アンダーライターズ・ラボラトリーズ)の認証に関して、および②日本国内の電気用品安全法に関連して設けられている部品・材料登録制度(CMJ登録制度)に関して、それぞれ不適切行為が判明したと発表した。

 昨年、他社が同様の不適切行為を公表したことを受け、

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東洋スチレン ポリスチレンを値上げ、製造コストが上昇

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2022年9月21日

 東洋スチレンは20日、ポリスチレン樹脂およびポリスチレン難燃樹脂「トーヨースチロール」について、10月1日納入分から値上げすることとし、各需要家との交渉に入ったと発表した。改定幅は、GPグレード、HIグレード、特殊グレード、難燃グレードとも「10円/kg以上」。

 ポリスチレン樹脂の主原料であるナフサ・ベンゼンは、足元では騰勢も落ち着いているが、その他製造に関わる原燃料や副原料価格は依然として上昇が続いており、製造コストへの影響が看過できない状況になっている。同社は、引き続きコスト低減に取り組んでいるものの、これらの値上がりは自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、安定供給と事業継続を図るため、価格改定せざるを得ないと判断した。

 

PS各社 値上げ出揃う、7月の価格改定を前倒し

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2022年5月18日

ナフサ・ベンゼン急騰、早期決着で採算是正図る

 ポリスチレン(PS)メーカー3社の原燃料高に対応した値上げが出揃い、ユーザーとの交渉が本格化している。

 PSの価格改定は、原料であるベンゼンACP(アジア契約価格)やナフサ価格、

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東洋スチレン PSを値上げ、原燃料価格高騰に対応

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2022年5月10日

 東洋スチレンは9日、ポリスチレン(PS)樹脂およびPS難燃樹脂「トーヨースチロール」について、6月1日納入分から値上げすることを決定し、各需要家との交渉に入ったと発表した。改定幅は、GPグレード、HIグレード、特殊グレード、難燃グレードとも「46円/kg以上」。

 PSは四半期ごとの価格改定が通例だが、今回、7月の価格改定を1ヵ月前倒しするかたちとなっている。その背景として、4月以降、主原料のナフサ・ベンゼン価格の騰勢が続き、スチレンモノマー価格が大幅に上昇していることや、製造に関わる原燃料・副原料価格などが上昇していることが挙げられる。

 同社は、継続したコスト低減活動に取り組んでいるが、これらのコスト上昇は自助努力を超えるものであり、製品の安定供給と事業継続のため、価格改定をせざるを得ないと判断した。

東洋スチレン 人事(2022年3月31日)

2022年3月11日

[東洋スチレン・人事](31日)▽退任(取締役)黒澤和哉▽同(専務執行役員技術本部管掌)篠原一彰(4月1日)▽取締役山門征司▽常務執行役員営業本部長両角忠則▽同役員管理本部長藤沢一秋▽技術本部副本部長兼研究所長金子知宏。

ポリスチレン各社 4月から値上げ、2四半期ぶり

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2022年3月10日

ナフサ・ベンゼンが騰勢を継続、採算是正を図る

 ポリスチレン(PS)メーカー3社の原料高に対応した2四半期ぶりの値上げが出揃い、4月1日の実施に向けユーザーとの交渉が本格化している。改定幅は、

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