ENEOSホールディングス(HD)はこのほど、みずほ銀行をアレンジャーとする600億円のシンジケーション方式でのグリーンローン契約を締結したと発表した。再生可能エネルギー事業を展開するグループ会社、ジャパン・リニューアブル・エナジーが手掛ける太陽光発電事業とバイオマス発電事業の開発・建設・運営・改修への投資に充てる。
ENEOS HDは
2023年2月22日
2021年3月16日
出光興産は15日、みずほ銀行との間で、「Mizuho Eco Finance」の融資契約を締結し、同日融資が実行されたと発表した。
同ファイナンスは、みずほ銀行が脱炭素社会への移行に向けて、顧客企業の取り組みを促進していくことを目的に、グローバルに信頼性の高い環境認定や評価などを取り入れた、環境評価融資商品。みずほ情報総研が開発した環境評価モデルを用いて顧客の取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たした顧客に対してのみ融資を行う。
今回の融資契約は、出光興産が昨年2月にTCFDに賛同していること、サプライチェーン全体での年度ごとのCO2排出量を開示していること、2030年までのCO2削減目標値を掲げていることなどが、評価モデルの指標において高い水準でスコアを満たした結果、融資の締結に至った。