[ダイセル/組織改正](2月1日)▽エンジニアリングセンター「事業創出グループ」を、同センター「商品化技術創出グループ」に改称する▽エンジニアリングセンターに「プラントエンジニアリンググループ」を新設する。
ダイセル 組織改正(2月1日)
2021年1月27日
2021年1月27日
2021年1月26日
[ダイセル・人事](2月1日)▽エンジニアリングセンター商品化技術創出グループリーダー、セイフティSBUモビリティBU技術開発センタープロセス開発室主席部員岡田一宣▽エンジニアリングセンター商品化技術創出グループ副グループリーダー、イノベーション・パークイノベーション戦略室主席部員地神修▽エンジニアリングセンター商品化技術創出グループ主席部員、セイフティSBUモビリティBU技術開発センタープロセス開発室主席部員前田剛▽エンジニアリングセンター商品化技術創出グループ主席部員小暮利彦▽同豊田泰嗣▽同井戸啓介▽同センター同グループ主任部員、同センター戦略企画グループ主任部員安川彰吾▽同センター商品化技術創出グループ主任部員妻鹿善紀▽同センタープラントエンジニアリンググループリーダー、同センター副センター長瀧川高春▽同センター同グループ主席部員小西康之▽同センター同グループ主任部員馮俊▽同小西賢則▽セイフティSBUモビリティBU調達部主任部員岩波泰樹▽ダイセル・セイフティ・システムズ成型生産部長、同社第一工場生産部長岩田浩靖▽ダイセルミライズ事業推進本部広畑R&Dセンター、マルチプルプロダクションカンパニー姫路製造所広畑工場品質保証部主任部員井上芳生(4月1日)▽セイフティSBUインダストリーBU技術開発センター主任部員矢野成昭▽チェーンプロダクションカンパニー品質保証部品質保証グループ主任部員福田徳雄▽Daicel Safety Technologies(Thailand)Co.,Ltd.小俵慶三▽Daicel(Europa)GmbH浮田信一朗。
2021年1月13日
ダイセルは12日、インドの自動車エアバッグ用インフレータの需要拡大に伴い、同国内に新たに生産拠点を設置することを決定したと発表した。インド南部、タミル・ナドゥ州ワンハブチェンナイ工業団地に建設し、2023年12月の稼働開始を目指す。
同社は、インド自動車市場の成長や安全規制強化に伴い、2018年に販売拠点ダイセル・セイフティ・システムズ・インディア(DSSI:ハリヤナ州グルグラム)を設立し、マーケティングや現地調査を進めてきた。これまではタイなどの生産拠点からインド市場へ製品を供給してきたが、インド自動車市場の成長可能性や、自動車メーカー・エアバッグモジュールメーカーからの同国内でのサプライチェーン強化のニーズを背景に、同国内に生産拠点を設置する。
同社は今後、製品の安定生産、安定供給によって同国市場での存在価値をより強化するとともに、同国でのインフレータ生産や部品調達などを通じて同国経済の発展にも寄与していく考えだ。
2020年12月25日
2020年12月21日
ダイセルはこのほど、ペプチスターの第3者割当増資を引き受け、出資する契約をペプチスターと先月12日付で締結したと発表した。ペプチスターは、ペプチドリーム、塩野義製薬、積水化学工業の3社の合弁によって2017年に設立された、一般的なペプチドから特殊環状ペプチドまで、幅広いペプチド原薬の研究開発・製造を行うCDMO(開発製造受託会社)。
一方、ダイセルはキラル分離のリーディングカンパニーであり、今年度からの中期戦略の中で、クロマト分離事業の主要施策の1つに「ペプチド等の中分子に対するアプリケーション開発と新製品上市」を掲げている。今回のペプチスターへの出資により、ダイセルのクロマト分離精製技術を活用してペプチド医薬品製造のプロセス開発に参画する。今後大きく成長が見込まれる中分子医薬分野で分析・精製用充填剤の開発を加速するとともに、同分野での製剤材料や投与デバイスなど新規DDS(ドラッグデリバリーシステム)領域の事業機会を追求し、メディカル分野の事業拡大を目指していく。
ペプチド医薬は中分子医薬の一種で、多様な標的に対して優れた結合性・特異性を示し、免疫反応も低いとされる。通常のペプチド医薬には、体内で消化されるため経口投与できない、膜透過性が低く薬物動態が悪い、といった欠点があるが、ペプチスターが手掛ける「特殊環状ペプチド」は、ペプチドの利点を保ちながら欠点を解消するものとして広く注目を集めており、今後大きな成長が期待されている。
2020年12月17日
2020年12月15日
[ダイセル・人事②](2021年1月1日)【セイフティSBUインダストリーBU医療関連事業戦略部】▽部長、セイフティSBUインダストリーBU長山田良平▽副部長小岩井一倫▽同山本由理▽部長補佐三木克哉▽主席部員、知的財産センター知的財産戦略グループ主席部員平山復志▽研究開発室長、セイフティSBUインダストリーBU技術開発センターアプリケーション開発室長黒田隆雄▽研究開発室副室長、ダイセル・セイフティ・システムズ第二工場生産部主任部員伊賀弘充▽同室主任部員鈴木崇将▽調達室長竹内隆広▽マーケティング室長伊藤宣昭▽同室主任部員中田裕子▽未来医療研究センター所長寺居和宏▽同センター首席技師、事業創出本部コーポレート研究センター首席技師兼大阪大学山下邦彦▽未来医療研究センター主任研究員坂口奈央樹▽品質・薬事室長江見恭一▽同室主席部員磯村貴子。
2020年12月11日
2020年12月10日
2020年12月9日
ダイセルはこのほど、金沢大学と新たな産学連携拠点施設を同大の角間キャンパスに設置し、2022年から供用開始することに合意したと発表した。
ダイセルは第四次長期ビジョンとともに、「サステナブル経営方針」を策定し、人々に幸せを提供する価値ある製品を、ヒトや地球にやさしい方法で生産する技術を開発・発展させることで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。
その中で、同社が長年扱ってきたセルロースをはじめとする脱石油につながる天然由来資源の有効活用「バイオマスプロダクトツリー構想」と、幅広い産業分野との連携で新たな社会的価値を創出できる仕組みづくり「クロスバリューチェーン構想」を推進。金沢大学との間では、長年、セルロースを中心に共同研究や人材交流を続けており、2018年には包括連携協定を締結。昨年には「先導科学技術共同研究講座」と同研究室を設置し、セルロース系の脱ヒ素浄化材の開発研究や、バイオマス由来の脱石油系合成プラスチックの製造を目指した基礎研究に取り組んでいる。
今回の「新産学協働研究所(仮称)」では、バイオマスを活用したオープンイノベーション拠点として、林業、農業、水産業の一次産業の産品やその副産物、廃棄物などの森林資源・穀物資源・海洋資源などを、環境にやさしい次世代化学変換プロセスよって、様々なバイオマス新素材に変換する技術を共同研究し、その社会実装により「バイオマスプロダクトツリー構想」を実現していく重要な研究拠点となる。