ニチバン 高津社長「社内外の連携で新製品開発に注力」

, ,

2019年11月29日

 ニチバンは27日、都内で2019年度上期(4-9月期)の決算説明に併せ、4月からスタートした新中期経営計画の推進状況について報告を行った。

 上期業績は日韓情勢の悪化によるメディカル事業のインバウンド需要鈍化や、米中貿易摩擦などに起因する企業心理の冷え込みによるテープ事業の需要低迷などが響き減収減益となったが、同社では新中計にそった様々な施策を着々と進めている。

 5カ年計画の新中計(2019~2023年度)策定に先立ち、2030年度を睨んだ中長期ビジョンを定めた。快適な生活を支える価値を創出し続け、グローバルに貢献する企業を「ありたい姿」と位置づけ、新製品比率30%と海外比率30%を目指す。

 6月末に就任した高津敏明社長は、そのビジョン達成のためには

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ニチバン 4-6月期決算(8日)

,

2019年8月9日

[ニチバン/4―6月期決算](8日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高10,486(▲7.4%)、営業利益741(▲20.2%)、経常利益759(▲23.3%)、純利益336(▲45.6%)。

ニチバン 新中計がスタートし新製品開発と海外展開に注力

2019年5月29日

 ニチバンは28日、都内で2019年度3月期の決算説明会と4月からスタートした新中期経営計画について説明会を開催した。

堀田社長
堀田社長

 堀田直人社長は決算について「当期は、2011年度からスタートした8カ年にわたる中長期計画「NB100」の最終年度という位置づけだった。創業100周年の節目、企業品質と人材育成、創造・開発の3つを大きな柱とし、30年来の大きな課題であった連結売上高500億円を目指してきたが、残念ながら目標には到達できなかった」と振り返った。

 主な要因として堀田社長は、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ニチバン 3月期決算(15日)

2019年5月17日

[ニチバン/3月期決算](15日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結=売上高47,417(2.6%)、営業利益3,684(▲16.6%)、経常利益3,860(▲16.6%)、純利益3,193(2.0%)。

ニチバン 4-12月期決算(8日)

2019年2月12日

[ニチバン/4-12月期決算](8日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高35,704(1.8%)、営業利益2,862(▲27.9%)、経常利益3,007(▲27.4%)、純利益2,004(▲26.0%)。

 

ニチバン 台所回りで便利なテープの新タイプを発売

,

2019年2月4日

 ニチバンはこのほど、食品袋のラベルや封などキッチン回りのさまざまな用途に使える「ディアキチ ワザアリテープ」シリーズに新製品を投入すると発表した。

ディアキチワザアリテープ柄付きタイプ
柄付きタイプ

 「柄(がら)付きタイプ」(全3種)と「細幅タイプ」(全3色)の2種類。2月21日から全国のキッチン雑貨店・量販店などで発売する。

 同シリーズは、手で簡単に切り取れ、貼ってはがせる糊残りの少ないフィルム素材のテープ。食品袋の封はもちろん、保存容器やフリーザーバッグの日付・内容物のラベルなど、キッチン回りのさまざまな用途に使え、冷蔵庫(4℃)、冷凍庫(マイナス18℃)内でも使用可能だ。

  柄付きタイプは「ドットストライプ」「タイル」「さんかく」の3種類。テープのベースカラーは、日付や内容物などを書いた文字が読みやすいホワイトを採用し、柄は約5cmごとに切り替わるので、長さを揃えてカットする目安にもなる。細幅タイプは、通常タイプ(25mm)より10mm細い15mm幅で、「ピンク」「ブルー」「イエロー」の3色をラインアップ。細幅なので、背の低い保存容器や丸型容器の曲面への添付が容易になった。

 フリーザーバッグなどの側面に貼り付けても見やすく、冷凍庫で立てて収納する際の上からのラベルの読みやすさが向上した。

 いずれの新商品も、冷蔵庫などへ貼り付けて収納できるマグネット付ホルダーを付属。

ニチバンの4-9月期 堀田社長「研究開発の在り方にメスを入れる」

,

2018年11月29日

 ニチバンは28日、都内で2019年3月期第2四半期の決算説明会を開催した。堀田直人社長は冒頭で、中期経営計画「NB100」に触れ、「今年度は100周年を迎えたという状況の中で、中計8年計画の最終年度でもあり、その仕上げに向けてこの1年、邁進している。特に企業品質の維持・向上を基本に、人材育成、創造開発型の企業の実現に向けた組織改革を中心に、NB100の達成に向けて、重点施策と定めた事柄をスムーズに展開しようと、今計画を進めている」とし、中計目標であり今年度の目標でもある売上高500億円への決意を改めて示した。

 同社の今期業績は、売上高は前年同期比4%増の233億円、営業利益24%減の17億円、経常利益23%減の18億円、純利益23%減の12億円となり、利益面では全項目で大幅な減益となった。

 その理由について堀田社長は、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について