三菱ガス化学はこのほど、完全子会社である日本ファインケムを存続会社、日本ユピカを消滅会社とする吸収合併を10月1日付で行い、社名を「三菱ガス化学ネクスト」に変更すると発表した。
日本ファインケムと日本ユピカは昨年、
2024年8月1日
2024年1月9日
2023年12月22日
2023年2月8日
2023年2月8日
2022年9月26日
2022年8月3日
2021年12月20日
宇部興産は17日、100%子会社である明和化成を吸収合併することを決議したと発表した。
明和化成は1946年にフェノール樹脂成形材料の製造・販売を目的に、宇部興産を含む共同出資会社として設立。その後、電子材料用途を中心にフェノール樹脂事業を拡大し、半導体(封止材用エポキシ樹脂硬化剤)などの先端分野のサプライチェーンの一翼を担う素材メーカーへと成長し、今日に至っている。
宇部興産は明和化成を2005年に100%子会社化しているが、今後も電子材料分野を中心に需要の拡大が見込まれるフェノール樹脂事業に経営資源を積極的に投入し、事業の成長を加速させるためには、吸収合併して機能品事業の中で一体運営することが望ましいと判断した。
2021年1月7日
三菱ケミカル(MCC)は6日、完全子会社である三菱ケミカルフーズ(MFC)を、4月1日付で吸収合併すると発表した。
三菱ケミカルホールディングスグループは中長期経営基本戦略「KAITEKI Vision 30」に基づき、解決に貢献すべき社会課題を特定。その中に「持続可能な食糧・水供給」や「健康でいきいきした暮らしの実現」があり、MCCはこれらの事業領域の成長・強化を目指している。
一方、MFCは「おいしさと健康をもっと身近に」をモットーに、トップシェアのシュガーエステルやビタミンEをはじめとする多彩な食品機能材、食品素材、および医薬原材料の事業を展開し、安全・安心をベースに、食と健康分野で顧客のベストパートナーとして事業を拡大してきた。
こうした中、MCCは4月付で事業単位を見直し、製品や市場分野の軸で集約する組織再編を行う。その一環として、MFCを統合することで、基礎研究から製品開発、製造、販売、テクニカルサービスに至るまで、MCCグループ内の「食糧・水供給」と「健康」事業領域に関わる資源を1つに集約する。今後、さらに外部資源の導入を含め、あらためてビジネスモデルを広く構想し、付加価値の高いソリューションを提供することで持続可能な社会の実現に向けて貢献していく。
2020年9月29日