宇部興産 人事(7月1日)

2019年7月1日

[宇部興産・人事](7月1日)【化学カンパニー】▽ナイロン・ファイン事業部ファインケミカル営業部長桑島浩一▽同事業部ケミカル開発部副部長井伊宏文▽化学生産本部生産技術センター長直川 典正▽ナイロン・ファイン事業部ケミカル開発部プロセス開発グループリーダー土井隆志▽同事業部同開発部ケミカルグループリーダー岩﨑幸治▽同事業部ラクタム・工業薬品営業部ラクタム営業グループリーダー畑中則夫▽企画管理部計数グループリーダー中司誠【本社部門】▽環境安全部環境安全グループリーダー山田博昭【建設資材カンパニー】▽監理部業務統制推進グループリーダー大村進。

 

宇部興産 CPLの6月の価格は前月比270ドル安

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2019年6月17日

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、6月の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比270ドル安の1520ドル/tで決着した。5月以降、米中貿易摩擦の影響により川下需要が停滞していることから、6月の契約価格は大幅下落となった。

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出光・宇部など CO2固定化と利用へ研究会を発足 

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2019年6月11日

 出光興産・宇部興産・日揮の3社は10日、CO2の固定化と利用に関する新技術開発を目的とする研究会を設立したと発表した。研究会の名称は「CCSU(Carbon dioxide Capture and Storage with Utilization)研究会」で、3月に設立した。

 複数の大学の参画を得て、産学の協働により、カルシウムなどを多く含む産業廃棄物を活用し、火力発電所や工場から排出されるCO2を資源へ転換する。

 産業廃棄物をCO2と反応させて炭酸塩化・高付加価値化し、さらに、この炭酸塩や金属イオン抽出後の残渣を、建築・土木材料、各種工業材料などの資源として活用することを目指す。

 3社のCO2削減へ向けた長年の知見や技術開発力と、今回参画する各大学が有するトップクラスの研究力を集結させ、気候変動対策と資源の確保に向け、新技術の開発を迅速に進める。

宇部興産 人事(6月1日)

2019年6月5日

[宇部興産・人事](6月1日)【化学カンパニー】▽ナイロン・ファイン事業部ナイロン開発部長、SRMプロジェクトリーダー内貴昌弘▽同事業部ナイロン営業部副部長兼ポリマーグループリーダー曽我一仁▽同事業部ケミカル管理グループリーダー鈴木敏泰▽同事業部ナイロン管理グループリーダー草野聡▽同事業部ナイロン営業部コンポジットグループリーダー石見浩一▽同事業部ケミカル開発部機能化学品グループリーダー森上敦史▽同事業部ファインケミカル営業部高機能コーティンググループリーダー松本公浩【建設資材カンパニー】▽生産・技術本部総務管理部管理グループリーダー野村治雄。

宇部興産/組織改正(6月1日)

2019年6月5日

[宇部興産/組織改正](6月1日)【化学カンパニー】①ナイロン・ファイン事業部▽「管理グループ」を「ケミカル管理グループ」に改称する▽「ナイロン管理グループ」を新設する▽「ナイロン営業部」の「企画グループ」「射出グループ」「押出グループ」「ウベスタグループ」を改組し、「ポリマーグループ」「コンポジットグループ」を新設する。

 

宇部興産 新中計始動、積極拡大事業に経営資源を投入

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2019年5月23日

 宇部興産は22日、新中期経営計画「Vision UBE 2025‐Prime Phase‐」(2019~2021年度)を発表。新中計は、2025年のありたい姿「すべてのステークホルダーに価値を創出し続ける企業」を実現するため、長期的視野に基づく成長を意識した3年間の行動計画となる。

泉原社長
泉原社長

 同日、都内において記者説明会を開催。今年4月に社長に就任した泉原雅人社長は、前中計を振り返り、「事業環境に恵まれたこともあり、3カ年トータルでは計画を上回ることができた」と総括した。今後の課題については、

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宇部興産 CPLの5月契約価格は前月並で決着

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2019年5月23日

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、5月の韓国・台湾大手向け契約価格を、前月並みの1790ドル/tで決着した。

 春の定修期に入ったことから需給が締まり、価格が上昇するとの見方も出ていたが、不需要期に入ったことで5月の価格は頭打ちとなった。

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宇部興産 第5医薬品工場を建設へ、少量・高活性に特化

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2019年5月22日

 宇部興産は21日、山口県宇部市の宇部ケミカル工場敷地内に、第5医薬品工場の建設を決定したと発表した。同工場は少量・高活性の原薬製造に特化しており、2021年5月に完成後、試運転などを行い、同年6月から商業生産に入る計画だ。

 建屋は鉄骨ALC(軽量気泡コンクリート)造りで、延べ床面積は約1000㎡。主要設備は反応槽2基、ろ過乾燥機1基、粉砕機1基、キロラボ製造設備1式、クリーンルーム(反応/ろ過乾燥、粉砕、キロラボ)各1式。

 近年の医薬品市場は、従来の生活習慣病領域から、がんや希少疾患といったアンメットメディカルニーズ向けにシフトしており、少量・高活性原薬の需要が高まっている。同社はこれまで、第1医薬品工場(1995年稼働)から第4医薬品工場(2011年稼働)まで、中・大規模な生産に対応した4つの製造工場を中心に医薬品原薬・中間体事業を展開してきた。

 今回の第5医薬品工場の新設により、少量・高活性原薬についても、開発から商用生産までを一貫して行い、より幅広いニーズに対応することが可能となる。同社では、自社/共同研究開発による「創薬」と、「原薬・中間体製造」を両輪として、医薬事業のさらなる拡大を目指す。

宇部興産の3月期 合成ゴム市況下落や定修などで減益

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2019年5月15日

 宇部興産は14日、2018年度(2019年3月期)の連結業績を発表した。売上高は前年比5%増の7302億円、営業利益11%減の446億円、経常利益6%減の479億円、純利益3%増の325億円となった。売上高と純利益は過去最高を更新した。

 決算会見において藤井正幸執行役員は、「売上高は原燃料価格上昇に応じた販売価格是正などにより増収、営業利益は “宇部興産の3月期 合成ゴム市況下落や定修などで減益” の続きを読む