出光興産 宮崎大で3.8MWソーラーカーポート、稼働開始

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2024年2月20日

 出光興産はこのほど、宮崎大学の木花キャンパスに太陽電池モジュール出力で1.5MW、清武キャンパスに同2.3MWの太陽光発電システム(PV)が今月1日より稼働したと発表した。

ソーラーカーポートを設置した宮崎大学(左:木花キャンパス 右:清武キャンパス)

 同PVは

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産総研など セラミック燃料電池で発電効率70%実現へ

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2023年10月16日

 横浜国立大学と産業技術総合研究所(産総研)、宮崎大学はこのほど、プロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の発電性能を飛躍的に向上させるとともに、実験データを再現できる計算モデルを構築し、発電効率70%以上が実現できることを明らかにした。

PCFCの模式図と電顕写

 燃料電池は、水素などの

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アープケムなど 新光電極で太陽光‐水素変換効率10%

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2023年9月12日

 人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem:アープケム)と共同実施先の東京大学、産業技術総合研究所、宮崎大学、信州大学はこのほど、太陽光による水分解で酸素を高効率に生成する赤色透明光電極の開発に成功した。ナノロッド状構造をもつ窒化タンタル光電極で、世界トップレベルの太陽光‐水素変換効率(STH)10%を達成した。

赤色透明な水分解用光電極

 太陽光水分解・水素生成の

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旭化成など 宮崎県デジタル人財育成コンソーシアム設立

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2023年4月28日

 旭化成、宮崎大学、宮崎銀行、デンサン、イー・アンド・エムはこのほど、「宮崎県デジタル人財育成コンソーシアム」を5月12日に設立すると発表した。

 宮崎県をはじめとする県内自治体、高等教育機関、企業と相互に連携・協力しながら、デジタル技術に関する教育・人財育成を通して、デジタル技術の普及とデジタル技術の浸透の質的向上を推進することにより、宮崎県のデジタル化の充実・発展を図り、宮崎県の持続的な発展および地域創生に貢献することを目指す。

三菱ケミカルホールディングス 豚の音声検知システムを共同開発 

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2019年9月5日

 三菱ケミカルホールディングス(MCHC)は4日、Hmcomm(東京都港区)・宮崎大学と、豚の音声を収集し健康状態や母豚の発情兆候・哺乳回数を検知するシステムの開発を目指して共同研究を開始すると発表した。

 MCHCは2017年に先端技術・事業開発室内に未来市場グループを設置し、先進的な顧客ならびにパートナーと連携して新規事業を開拓。10~20年後のMCHCグループのビジネスポートフォリオの拡大とグローバルなプレゼンスの強化に寄与することをミッションとしている。その中で将来予想される食糧難に向けて畜産分野の安全・安心を提供する様々なソリューション提案を目指している。

 Hmcommは産業技術総合研究所(産総研)発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を用いた要素技術の研究/開発と、ソリューション/サービスを提供。これまでにも異音検知プラットフォームを活用した豚の健康管理に関する実証試験を実施するなど、音から価値を創出し、革新的サービスを提供することで社会に貢献することを目指している。

 今回開始する共同研究では、宮崎大学住吉フィールドおよび南さつま農業協同組合加世田農場で飼育する母豚や肥育豚の音声を収集し、Hmcommのディープラーニングによる異音検知プラットフォーム「FAST‐D」を活用。

 AIに学習させることで、熟練者と同等以上のレベルで「豚の呼吸器系疾病の兆しの早期検知」「発情兆候の検知」「哺乳回数の測定」を行い、熟練差のノウハウの平準化を推進する。またこの音声検知システムを構築することで、より少人数での効率的な畜産業務の実施が期待される。

 今後もMCHCグループは、持続的な社会の実現のため、人・社会・地球が抱える課題解決に向けてグループの総合力でソリューションを提案し、社会に価値を提供し続けていく。