東京大学 カルボキシ基を活用し、温和条件でPEを分解

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2024年7月11日

 東京大学の野崎京子教授らの研究グループはこのほど、カルボキシ基が少量置換したポリエチレン(PE)に少量のセリウム(Ce)塩共存下で可視光を当てると、分子鎖が切断されて低分子量化することを発見した。

カルボキシ基を活用したポリエチレンの分解

 PEのケミカルリサイクル(CR)には、

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出光興産 常温・常圧でアンモニア合成、世界最高性能を達成

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2024年7月5日

 出光興産、東京大学、大阪大学、産業技術総合研究所(産総研)は4日、共同で実施している研究開発において、常温・常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で世界最高性能を達成したと発表した。

アンモニア電解合成反応 試験の様子

 研究開発では、

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東京大学など プロピレンとCO、過酸化水素で生分解性プラ

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2024年7月2日

 東京大学と群馬大学の研究グループはこのほど、安価で豊富なプロピレンと一酸化炭素(CO)、過酸化水素から、生分解性プラスチック「ポリ(3‐ヒドロキシブタン酸)」(P3HB)と同じ構造をもつ高分子を合成し、その一部が土壌微生物により分解されることを確認した。

プロピレン、CO、過酸化水素から生分解性ポリマー合成 1)主鎖合成、3)主鎖編集

 代表的な生分解性プラスチック「P3HB」は、

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AGCと東京大学、「RNA創薬基盤研究講座」を開設

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2024年6月27日

 AGCと東京大学はこのほど、同大大学院工学系研究科化学生命工学専攻に、社会連携講座「RNA創薬基盤研究講座」を開設し、共同研究を本格的に開始したと発表した。両者は今後、互いの知見を融合し、革新的なRNA解析手法の創出と創薬への応用を目指していく。

 両者は、

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東京大学と産総研 金属並み伝熱性の絶縁体ゴムシートを開発

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2024年5月28日

 東京大学と産業技術総合研究所(産総研)の研究チームはこのほど、窒化ホウ素(BN)フィラーと環動高分子ポリロタキサンを複合化し、金属のように熱を通す絶縁体ゴムシートを開発した。

高熱伝導性絶縁ゴムシート

 IT機器の

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東北大学など 蟹殻(キトサン)に半導体特性と蓄電効果が

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2024年4月19日

 東北大学はこのほど、同学未来科技術共同研究センターと東京大学の研究グループが、キトサンナノファイバー(ChNF)のシート材に直流/交流変換、スイッチング効果、整流作用などの半導体特性と蓄電特性が発現することを見出したと発表した。

キトサンナノファイバーシートの b)SEM像、d)TEM像、c)AFM像 (原著論文から引用)

 半導体はSiなどの

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東京大学など 生分解性プラが深海でも分解されることを実証

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2024年2月28日

 東京大学、海洋研究開発機構、群馬大学、製品評価技術基盤機構、産業技術総合研究所、日本バイオプラスチック協会はこのほど、ポリ乳酸以外の様々な生分解性プラスチックが深海で微生物により分解されることを世界で初めて明らかにした。

深海での生分解性プラの分解実験

 世界中で毎年約4億tのプラスチックが生産され、

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理研など 温和な条件で窒素からアンモニアを連続合成

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2024年2月27日

 理化学研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループはこのほど、6原子程度の金属クラスターが無数の細孔に取り込まれた触媒を創製し、大気中の窒素分子からアンモニアを低温度で持続的に合成することに成功した。

極微金属クラスター触媒によるアンモニア合成

 アンモニアは、CO2を

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ハイケム 伝統工芸×先端テクイベントに高取締役が登壇

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2024年1月31日

 ハイケムはこのほど、東京大学などが推進する、日本の伝統工芸と現代的なテクノロジーをつなぐ新しい試み「Craft×Tech(クラフトテック)2024」を運営するTangent Japanとスポンサーシップ契約を締結した。

伝統工芸に新たな発見をもたらすイベント。メディアアーティストの落合陽一氏、老舗織元の新田源太郎氏、ハイケム取締役の高裕一氏による鼎談も開催

 同活動の一環として、2月9日に開催される、「Craft×Tech」の特別公開レクチャー第3弾「Yoichi Ochiai(落合陽一)×置賜紬(おいたまつむぎ)」にハイケムの高裕一取締役が登壇する。

 同イベントには、

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三菱ケミカル BNCT用PVA製剤の実用化で共同研究

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2023年12月13日

 三菱ケミカル、ステラファーマ、東京大学はこのほど、ポリビニルアルコール(PVA)とボロノフェニルアラニン(BPA)から構成されるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用製剤の実用化に向けた組成・製剤化方法の研究に関する共同研究契約を締結したと発表した。

 BNCTは、ホウ素(10B)に

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