大王製紙 CNF半導体材料、大学などと共同開発へ

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2023年6月28日

 大王製紙はこのほど、セルロースナノファイバー(CNF)の新たな用途開発として、東北大学、東京大学、産業技術総合研究所(産総研)と共同で半導体材料開発を開始すると発表した。なお、開発テーマは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「NEDO 先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に採択され、今年度より4者で共同研究を行う計画。

CNF 半導体材料の開発

 大王製紙のCNFは

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コニカミノルタと産総研 バイオプロセス技術研究ラボ

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2023年6月21日

 コニカミノルタと産業技術総合研究所(産総研)、AIST Solutionsはこのほど、「コニカミノルタ‐産総研バイオプロセス技術連携研究ラボ」を産総研つくばセンター(茨城県つくば市)内に設立した。バイオプロセスのスケールアップ時の課題解決と、微生物による高機能材料製造に向けた次世代バイオ生産マネジメントシステムの実現を目指す。

 生物由来の素材を使うものづくりや、

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NEDO 微生物発酵の化学物質生産技術、事業化を推進

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2023年6月15日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、石川県立大学、神戸大学、産業技術総合研究所(産総研)、千葉大学、理化学研究所が2018年度に共同開発した「植物由来の希少化学物質を微生物発酵によって生産する技術」について、その成果を基に石川県立大学の南博道准教授がスタートアップであるファーメランタ社を設立し、事業化に向けた取り組みを本格的に開始したと発表した。

 植物や微生物から抽出される物質中には

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産総研 バイオマスコポリマーで高透明・高伸長フィルム

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2023年6月2日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、科学技術振興機構(JST)と共同で、バイオマス由来で生分解性のポリエステルとポリアミドを組み合わせた新しいプラスチック素材を開発した。

バイオプラ 化学構造

 「ポリブチレンサクシネート(PBS)」と「ポリアミド4(PA4)」の共重合体で、

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産総研 社会実装に向け共同研究加速、実行組織を企業化

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2023年4月27日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、石村和彦理事長、村山宣光副理事長、逢坂清治アイストソリューションズ社長による第5期(2020~24年度)経営方針の進捗と、研究開発成果と今後の取り組み、アイスト(AIST)ソリューションズ設立の説明会を開催した。

(左から) 逢坂社長、石村理事長、村山副理事長

 産総研は「社会課題解決と産業競争力の強化」をミッションに掲げ、

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産総研など 安定・高効率発光の樹状高分子結合ラジカル

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2023年4月20日

 産業技術総合研究所(産総研)、九州大学、MOLFEX社、京都大学、東京理科大学、英国ダラム大学らの研究グループはこのほど、樹状高分子(デンドリマー)を結合することで発光ラジカルを安定化・高効率化できることを世界で初めて発見した。

 発光を示す有機分子は、

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産総研 社会実装の体制・活動強化に向け新会社設立

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2023年4月17日

 産業技術総合研究所(産総研)は1日、100%出資の株式会社AIST Solutions(アイストソリューションズ:東京都港区)を設立した。資本金は1億円。元TDK取締役の逢坂清治氏が社長に就任する。産総研のミッション「社会課題解決と産業競争力強化」を目指し、研究成果の社会実装に向けた体制と活動を強化する。

 同社は、産総研の技術資産と

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NEDO AIチップ設計拠点、東大で本格運用を開始

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2023年3月24日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」において、産業技術総合研究所(産総研)および東京大学と共同で、同大本郷地区浅野キャンパス内で整備を進めてきた「AIチップ設計拠点」について、4月1日に本格運用を開始すると発表した。

AIチップ設計拠点(AIDC)の機能

 同拠点では、

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産総研、プラスチックの劣化機構を非破壊分析で解明

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2023年3月6日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、プラスチック製品の劣化状態をX線散乱と近赤外光吸収の同時計測により診断する技術を開発した。透過性が非常に高いX線と近赤外光を使うため、試料をフィルム状などに加工せず、形状や厚みの制限なしにあるがままの形状で計測でき、多角的な情報が得られる。

プラスチック劣化分析

 プラスチックの

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三洋化成工業など 有機正極二次電池、課題解決で共同研究

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2023年3月1日

 三洋化成工業、ソフトバンク、ORLIB、日本ケミコン、産業技術総合研究所(産総研)の5者はこのほど、防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」に関連する令和4年度新規採択研究課題の公募で、ソフトバンクが研究代表機関となって提案した研究課題「有機正極二次電池の充放電機構の解明と高エネルギー密度化の研究」が採択されたと発表した。

有機正極二次電池の開発イメージ

 同共同研究では、

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