積水化学工業の2021年3月期 コロナ影響で減収減益も下期から回復

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2021年4月28日

 積水化学工業は27日、2021年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比6%減の1兆566億円、営業利益24%減の673億円、経常利益28%減の626億円、純利益30%減の415億円。

 決算会見の中で上脇太取締役専務執行役員は「昨年度はコロナ禍の影響を大きく受けたことにより、減収減益となった。上期は大幅減益となったが、収益体質の強化が進捗したことに加え、市況の回復もあり、下期は全社で前年同期並みの利益を確保した」と総括した。

 セグメント別に見ると、

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積水化学工業 なでしこ銘柄に選定、2年連続4回目

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2021年4月14日

 積水化学工業はこのほど、経済産業省と東京証券取引所により、2020年度の「なでしこ銘柄」に選定された。2016年度、2017年度、2019年度に続き、4度目の選定となる。

なでしこ銘柄に選定

 同社は「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」との考え方に基づき、多様な人材の活躍、働きがいのある職場づくりに取り組んでいる。そのなかで、女性活躍推進は2007年度から取り組みを開始。2015年度からは、ダイバーシティマネジメント方針を定め、女性活躍推進をファーストステップとしたダイバーシティ推進を積水化学グループ全体で展開している。

 女性活躍推進では、「定着と活躍」、「管理職創出」の段階に分けて進めている。なかでも、女性管理職候補とその直属上司を対象にした実践型の研修など、活躍の場の拡大に注力した結果、女性社員の定着率向上や女性管理職数が増加。昨年4月には社内から女性執行役員が1人誕生し、その執行役員がリーダーとなる社内塾で、経営陣に対し「女性の底力を経営に活かす方法」を提案するなど、社内の女性活躍推進への機運が高まっている。

 同社は、サステナブルな社会の実現に向けて、今後もさらなるダイバーシティ推進に取り組んでいく。

積水化学工業 塩化ビニル管などを値上げ、コスト高に対応

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2021年4月13日

 積水化学工業は12日、塩化ビニル管・塩化ビニルライニング鋼管および関連製品ついて、5月21日出荷分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、塩化ビニル関連製品では、塩化ビニル管全般が「15%以上」、塩ビ継手および塩ビマスが「10%以上」、その他関連製品が「10%以上」。ポリエチレン関連製品では、ポリエチレン管および継手・その他関連製品が「15%以上」。

 塩化ビニルライニング鋼管では、水道用塩ビライニング鋼管が「LP-VA・VB」が「15%以上」、排水用塩ビライニング鋼管「DVLP」が「8%以上」、給湯用塩ビライニング鋼管「HTLP・WHTLP」が「5%以上」。

 管材、継手などの主原料である塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、鋼管などについては、原油・ナフサ価格、鉄鉱石価格の高騰や、人件費・物流費の上昇、海外市況との価格差などを理由に価格が上昇している。同社は、コスト削減や効率化を鋭意推進してきたが、自助努力で吸収するには限界に達したことから、今回の値上げを決定した。

積水化学工業 新常態の暮らしを体験できるショールームを展開

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2021年4月8日

 積水化学工業はこのほど、住宅カンパニーがニューノーマルな暮らしをリアルサイズの住宅で体験できるショールーム「グリーンモデルパーク」の展開を全国で開始すると発表した。その第1弾として、東京セキスイハイムが、分譲地「スマートハイムシティ新検見川」内に「グリーンモデルパーク新検見川」を先月20日にオープンした。

グリーンモデルパーク 新検見川
グリーンモデルパーク 新検見川

 「グリーンモデルパーク」は、VRなどのバーチャル映像技術で家づくりの知識を習得する体験型ショールーム「セキスイハイムミュージアム」に続く新しいタイプのショールーム。ニューノーマル時代にふさわしい新しい暮らし方(地球環境にやさしい暮らし、新しい生活様式に対応した暮らし、自然災害にも安心できる暮らし)を、一般的な住宅規模(約35坪)のモデルハウスでリアルに体験できる。「セキスイハイムミュージアム」と「グリーンモデルパーク」の併用によるバーチャルとリアルの相乗効果で、建築知識などのハードと生活のベネフィットのソフトの両面で、安心感・納得感のある家づくりを実現する。

 同社の住宅カンパニーでは、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進している。「グリーンモデルパーク」の展開により、地球環境にやさしく新しい生活様式にも対応した暮らし方の提案を強化し、社会課題解決への貢献を拡大していく。

【化学企業 入社式訓示③】積水化学工業 加藤敬太社長

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2021年4月6日

 新入社員の皆さん、積水化学グループへの入社おめでとう。今日、皆さんに申し上げたいのは、仕事を通じて自分自身の成長を常に意識してほしいということだ。2030年に向けた長期ビジョンの達成には、皆さんの成長が不可欠になる。

 私は「上向きのスパイラル」という言葉をよく使う。例えば、企業が好業績を続ければ、その勢いの下にヤル気や様々な才能のある人材が集まり、その多様な人材の活躍によってさらに業績が上がるということだ。逆のケースである「下向きのスパイラル」から「上向きのスパイラル」に転換させるためには、大変なエネルギーが必要になる。

 「上向きのスパイラル」を続けるためには、「自分に言い訳をしない」ことが大切だ。うまくいかない時は、自分に言い訳をするのではなく、どうすればこの状況を改善できるのかを考え抜いて、自分自身で実行し、上司や関連部署へ提案するなど、「前向きな行動に転換」してもらいたいと思っている。そういった一段上の行動を目指す姿勢は必ず相手に伝わり、「上向きのスパイラル」を呼び込み、そして、競合相手やライバルとの差をつけるのだと考えている。

 皆さんのこれからの社会人生活には、高く大きな壁にぶつかる日もあるだろう。しかし、その壁を乗り越えた先に「上向きのスパイラル」は続いている。自身の無限の可能性を信じて、自分に言い訳をせず、仕事に対して前向きに取り組み、挑戦を続けてほしい。

 一人ひとりの成長と「上向きのスパイラル」が積水化学グループの持続的な成長の原動力になる。これから一緒に頑張っていこう。

積水化学工業 健康経営銘柄に初選定、健康経営優良法人にも

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2021年3月23日

 積水化学工業はこのほど、健康経営に優れた企業として、「健康経営銘柄2021」に初めて選定されたと発表した。「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定。長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による健康経営の取り組みを促進することを目指している。

健康経営銘柄の選定記念楯 加藤敬太社長と荒木郁乃健康推進室長
健康経営銘柄の選定記念楯 加藤敬太社長と荒木郁乃健康推進室長

 同社グループは、「従業員は社会からお預かりした貴重な財産である」という考え方に基づき、従業員の健康管理に取り組んできた。この取り組みをさらに一歩進め、従業員の健康推進を経営戦略として捉えて、すべての従業員が、心身ともにそして社会的にも良好な状態であるWell Beingであることを目指し、①体の健康、②心の健康、③組織、④グループ一体での取り組み、⑤働きがい・やりがい・生産性向上の五つのセグメントで活動を進めている。中でも④では、国内関係会社30社が「健康経営優良法人2021 大規模法人部門(ホワイト500)」に認定された。

国内関係会社30 社がホワイト500に認定
国内関係会社30 社がホワイト500に認定

 同社は今後、すべての従業員が心身ともに 、 そして社会的にも良好な状態であるWell Beingを目指して健康経営を推進し、事業を通じて地域・社会へ貢献していく。

 

積水化学工業 セキスイハイム50周年、記念プロジェクト始動

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2021年3月19日

 積水化学工業は18日、住宅カンパニーの住宅事業(セキスイハイム)誕生から今年で50年を迎え、住社会の課題を解決する4つの記念プロジェクトを始動すると発表した。

セキスイハイム50年 記念プロジェクト
セキスイハイム50年 記念プロジェクト

 新築では、①全国一斉まちづくりプロジェクトとして、「あさかリードタウン」の際立ちを全国の戸建まちづくりへ展開、②スマートハウス№1プロジェクトとして、先進・スマートの際立ち深化でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率90%を目指す。ストックでは、③買取再販「Beハイム」展開プロジェクトとして、工業化住宅の際立ちで価値を向上・継承する。また生産では、④工業化住宅イノベーション再発進プロジェクトとして、工業化を追求し続ける工場の際立ちを再発信していく。

セキスイハイム50周年ロゴ
セキスイハイム50周年ロゴ

 同社の住宅カンパニーでは、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進。四つの記念プロジェクトを皮切りに、100周年に向け総力を挙げて住宅事業のESG経営を加速し、住社会への際立ちで社会課題解決への貢献を拡大していく考えだ。

 

 

積水化学工業 人事(4月1日)

2021年3月18日

[積水化学工業・人事](4月1日)▽専務執行役員、取締役高機能プラスチックスカンパニープレジデント清水郁輔▽社長特命事項、取締役竹友博幸▽高機能プラスチックスカンパニー経営企画部長、執行役員紺野俊雄▽環境・ライフラインカンパニー新規事業推進部長、執行役員同カンパニーシート事業部長岸谷岳夫▽同カンパニー経営企画部長、執行役員大久保宏紀▽高機能プラスチックスカンパニー新事業推進部長、同役員同カンパニーエレクトロニクス分野担当、エレクトロニクス戦略室長村松隆▽同役員、セキスイハイム中部社長丸山聡▽同役員同カンパニーモビリティ分野担当、モビリティ戦略室長山下浩之▽同役員法務部長福富直子▽積水ホームテクノ監査役、日本インシーク監査役西村章▽東日本セキスイ商事社長藤井清▽解兼執行役員、セキスイハイム東北社長岡田雅一▽環境・ライフラインカンパニー管材事業部長佐々木潤▽同カンパニー東日本支店長北村実朗▽同カンパニー西日本支店長山口淳一▽同カンパニー九州支店長津田信一郎▽高機能プラスチックスカンパニー購買部長小林一彦▽同カンパニーデジタル変革推進部長井津上朋保▽経営戦略部経営企画グループ長大野義明▽同部ライフサイエンス戦略グループ長笠井正隆▽監査室長坂井道生。

 

積水化学工業 組織改正(4月1日)

2021年3月17日

[積水化学工業/組織改正](4月1日)【高機能プラスチックスカンパニー】▽デジタル変革推進部長を新設【コーポレート】▽経営戦略部にライフサイエンス戦略グループを新設。

 

旭化成など、生物多様性保全活動が、日本自然保護大賞に

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2021年3月15日

 旭化成など8社はこのほど、各社で構成する「生物多様性びわ湖ネットワーク(BBN)」が、日本自然保護協会が主催する「日本自然保護大賞2021」の教育普及部門で大賞を受賞したと発表した。なお8社は、旭化成、旭化成住工、オムロン、積水化学工業、積水樹脂、ダイハツ工業、ダイフク、ヤンマーホルディングス。

BBNが「⽇本⾃然保護⼤賞を受賞
BBNが「⽇本⾃然保護⼤賞を受賞

 同大賞は、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献した、すべての個人と団体、企業、自治体などを表彰。13日にオンラインで開催された授賞記念シンポジウムでは、大賞および特別賞の合計6件について活動成果の発表が行われた。

 今回、教育普及部門の大賞となったBBNは、滋賀県に拠点をもつ異業種の企業8社が、県内の生物多様性を保全することを目的に、2016年に発足した任意団体。BBNでは、今回の受賞につながった「トンボ100大作戦~滋賀のトンボを救え!~」と題したプロジェクトを発足当時から開始し、県内で確認されている100種のトンボを指標とした生物多様性保全活動を展開している。

 プロジェクトでは、「滋賀県のトンボ100種を探そう!」「滋賀県のトンボを守ろう!」「みんなに知らせよう!」の3つの作戦を掲げ、各企業のもつ緑地や湿地、池の管理や定期的なモニタリング、周辺地域の自然の現状把握、ビオトープの整備や外来生物の駆除、自然観察会や活動の展示・発表などに取り組んできた。昨年からは、SNSによるトンボの特徴や生息環境を公開するなど、積極的な発信に取り組み、企業・団体の参画拡大や生物多様性の保全意識の向上を目指している。

 今回の受賞では、8社の企業が連携し、「トンボ」という一般にも分かりやすいテーマを設定することで、活動の広がりをもち、地域の生物多様性の向上と普及啓発活動を合わせて実現していることが評価された。BBNは、今後地域への社会貢献活動を通じて、生物多様性の保全と持続可能な社会の実現を目指していく。