経産省 1月のエチレン換算輸出入は14万7000tの出超

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2021年3月18日

 経済産業省が17日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、1月は14万6600tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比15.4%増の19万9500tとなり、6カ月連続でプラス。主要品目のエチレンは

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経産省 2月のエチレン生産は5カ月ぶりに50万t割れ

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2021年3月18日

 経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、2月の生産量は前年同月比6.8%減の48万7100tとなり、昨年9月以来5カ月ぶりに50万tを割り込んだ。前月比でも10.0%減と2桁マイナスとなっている。当月も前年同月と同様に定修を行っていたプラントがなかったものの、コロナ対策として緊急事態宣言が発出されたため、稼働調整が入ったと見られる。

三井化学 コロナ禍の医療物資緊急増産で経産省から感謝状

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2021年1月25日

 三井化学はこのほど、コロナ禍で実施した医療用ガウン・マスクなどの原材料となる不織布関連製品の緊急増産対し、医療物資の増産に協力したとして経済産業省から感謝状を受領したと発表した。

コロナ禍での不織布関連製品の緊急増産で、経産省から感謝状が贈られた
コロナ禍での不織布関連製品の緊急増産で、経産省から感謝状が贈られた

 昨年春、新型コロナウイルス感染者数が増加する中、ほぼ海外からの輸入に頼っていた医療用ガウンは、世界的な感染拡大により需給がひっ迫し、国内では入手困難な状況だった。同社は、経産省と厚生労働省の要請を受け、名古屋工場および100%子会社であるサンレックス工業(三重県四日市市)で、おむつなどの衛生材用不織布の製造ラインを活用し緊急生産体制を確立、4月から医療用ガウン(アイソレーションガウン)向けに不織布の供給を開始した。

医療用のアイソレーションガウン
医療用のアイソレーションガウン

 一方、旺盛なマスク需要拡大に対応するため、マスク用メルトブローン不織布「シンテックスMB」についても8月に増能工事を行い、需要拡大に対応している。また、マスク用ノーズクランプに使用される形状保持プラスチック線材「テクノロート」の生産設備増設工事を行い、10月に完工、11月から商業運転を開始した。これにより、同製品の生産能力は、年産マスク30億枚相当に拡大している。

 三井化学は今回の感謝状を励みに、今後も医療用ガウンやマスクなどの原材料の供給を通じて、コロナ禍で医療現場・日常生活を支えるために広く社会に貢献していく考えだ。

経産省 12月のエチレン生産は10カ月連続でマイナスに

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2021年1月20日

 経済産業省が18日に発表したエチレン生産速報によると、12月の生産量は前年同月比8.2%減の51万7800tとなり、10カ月連続で前年実績を下回った。前月比では4.1%減と3カ月ぶりにマイナスとなっている。12月は前年同月と同様に定修がなかったが、生産が大きく落ち込んだ。

 

経産省 12月のエチレン用輸入ナフサは2万8200円/kl

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2021年1月20日

 経済産業省が18日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、12月の輸入単価は393.2ドル/t、円換算で2万8193円/kl(為替:104.1円/ドル)となり、前月の2万9187円から約1000円安となった。ドルベースでは前月比12.0ドル安、円換算では同994円安となり、いずれも2カ月ぶりに下落している。

経産省 エチレン用輸入ナフサ、2万9200円と微増

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2020年12月24日

 経済産業省が23日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、11月の輸入単価は405.2ドル/t、円換算で2万9187円/kl(為替:104・7円/ドル)となり、前月の2万9089円から微増となった。ドルベースでは前月比5.2ドル高、円換算では同98円高となり、いずれも2カ月ぶりに上昇している。

経産省 11月のエチレン生産は9カ月連続でマイナスに

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2020年12月24日

 経済産業省が23日に発表したエチレン生産速報によると、11月の生産量は前年同月比2.2%減の54万tとなり、9カ月連続で前年実績を下回った。前月比では4.1%増と2カ月連続でプラスとなっている。前年同月は定修がなかったのに対し、11月は1プラントの定修があったことが影響したと見られる。