ENEOS 省エネ型バイオマス潤滑油など販売開始

, , , , ,

2023年4月26日

 ENEOSはこのほど、植物由来の原料を使用したカーボンニュートラル(CN)社会の実現に貢献する潤滑油・グリース商品を「ENEOS GXシリーズ」として新たにシリーズ化し、5月から省エネルギー型バイオマス油圧作動油「GXハイランド SE32」と、省エネルギー型バイオマスグリース「GXグリース MP2」の販売を開始する。商品名の「GX」はグリーン・トランスフォーメーションの略で、植物由来のグリーンな基材を使った商品を通じCN社会への転換を図る意味合いを込めた。

潤滑油・グリースの構成要素(概略図)

 今回新たに販売を開始する商品は、 “ENEOS 省エネ型バイオマス潤滑油など販売開始” の続きを読む

ハイケムなど PLA100%長繊維をハイブランド展開

, , , , , , ,

2023年4月5日

 ハイケム、プレイ・プロダクト・スタジオ(PLAY PRODUCT STUDIO)、小野莫大小(メリヤス)工業の3社は、トウモロコシを原料とするポリ乳酸(PLA)100%のフィラメント糸(長繊維)を共同開発し、プレイ・プロダクト・スタジオが展開するハイファッションブランド「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」のTシャツとして4月から販売を開始した。世界でも先駆け的な取り組みであり、日本のハイブランドによるPLA100%フィラメント糸を素材にした製品化は初となる。

メゾンスペシャルの展開商品「PLAスムースプライムオーバークルーネックTシャツ」。価格11,000円(税込み)

 今回開発したPLA100%フィラメント糸は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

帝人ファーマ 骨粗鬆症治療剤、自己注射製剤の販売を開始

, , ,

2023年2月1日

 帝人ファーマはこのほど、骨折の危険性の高い骨粗鬆症を効能・効果とした自己注射製剤「オスタバロ皮下注カートリッジ1.5㎎」(一般名:アバロパラチド酢酸塩)の販売を開始すると発表した。

骨粗鬆症治療剤「オスタバロ皮下注カートリッジ 1 .5 mg」

 日本では骨粗鬆症の患者数は約1300万人と推定される。骨粗鬆症に

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 漁網のCR繊維製品販売、回収循環型システム拡大

, , ,

2022年12月6日

 東レは5日、東レ独自の解再重合技術を活用したナイロン6ケミカルリサイクル「N6CR」繊維製品の国内での販売を開始すると発表した。

東レグループ の「資源循環型社会の実現に向けた取り組み」

 原料には

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

DIC 抗ウイルス機能の3Dプリンタ材開発、販売開始

, , , , ,

2022年10月25日

 DICは24日、抗ウイルス・抗菌機能を有した3Dプリンタ向け熱可塑性プラスチック材料「TrinDy TPU(90A)AV(抗ウイルス)」および「TrinDy TPU(90A)AB(抗菌)」を開発し販売を開始したと発表した。

「TrinDy TPU (90A) AV」

 同製品はISOが規格する抗ウイルス性および抗菌性の国際標準に準じた試験で、効果を確認。国内で初めて「抗菌製品技術協議会」(SIAA)の定める「SIAA認証」を取得した熱可塑性プラスチック材料となる。

 3Dプリンタ材料市場は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東ソー 臨床用検査装置2製品追加でラインアップを拡充

, , ,

2022年9月29日

 東ソーは28日、自動グリコヘモグロビン分析計と全自動化学発光酵素免疫測定装置の販売を開始したと発表した。

新型グリコヘモグロビン分析計 HLC-723GR01

 自動グリコヘモグロビン分析計は高速液体クロマトグラフィー法(HPLC法)を原理とし、迅速かつ高精度なHbA1c測定が可能。HbA1cは糖尿病の診断と血糖コントロールの指標として重要性が高まっている。糖尿病患者数が

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ハイケム 球状シリカなど中国企業の半導体材料を販売

, , , , ,

2022年5月10日

 ハイケムは9日、主に半導体封止材用充填剤(フィラー)として使われる「球状シリカ」と、電池や半導体の放熱材料として使われる「球状アルミナ」の販売を開始すると発表した。

球状シリカ(左)と球状アルミナ

 同社は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

デンカ がん治療用ウイルス製剤を発売、東大と共同開発

, , , , ,

2021年11月8日

 デンカはこのほど、東京大学と共に商用製造工程の開発を進めてきたがん治療用ウイルスG47デルタ製剤「デリタクト注」(一般名:テセルパツレブ)について、第一三共が国内での販売を開始したと発表した。デンカは、第一三共から委託を受けて同品を製造し、10月に出荷開始している。

 同品は、がん治療用ウイルスG47デルタ製剤であり、悪性神経膠腫を対象として世界で初めて承認されたがん治療用ウイルス製剤。生きたウイルスそのものを製剤化したものであるため、その製造には、大規模なウイルス培養技術や特殊な試験技術の確立が必要であり、長年にわたりウイルス感染症ワクチンとウイルス検査試薬の開発・製造を行ってきたデンカの技術やノウハウが十分に活用されている。

 デンカは、同品の商用製剤供給を通じて、アンメット・メディカル・ニーズが高い悪性神経膠腫における新たな治療の選択肢を提供することで、医療の発展に貢献する。デンカは、国内医療機関からのニーズに確実に応えて、安定供給を実現するとともに、同品の製造工程開発で得た技術・ノウハウを生かして、ウイルス製剤などの医薬品製造開発受託企業(CDMO)としてのプレゼンス確立・拡大に向けた取り組みを推進する。