古河電気工業 再生材を100%使用した地中埋設用ケーブル保護管を開発

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2024年9月3日

 古河電気工業は2日、再生ポリエチレンを100%使用した地中埋設用ケーブル保護管「角型エフレックス」と「エフレックスS」を6月に開発し、販売を開始したと発表した。

角型エフレックス

 同社グループは

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UBE 新中型ダイカストマシン発売、xEV部品が中心

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2024年7月3日

 UBEグループにおける機械事業の中核会社であるUBEマシナリーはこのほど、xEV用部品を中心としたアルミニウムなどの薄物製品の鋳造に適したハイパワー・ハイスピード射出装置を搭載した新中型スタンダードダイカストマシン「UB‐TSシリーズ」の販売を開始したと発表した。

新中型ダイカストマシン「UB850TS」

 xEV部品のモジュール化のトレンドに合わせて、

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帝人など 心・血管修復パッチ販売へ、海外展開も視野

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2024年5月29日

 帝人、福井経編興業、大阪医科薬科大学は27日、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」を6月12日に販売開始すると発表した。

三者で共同開発した新・血管パッチ「シンフォリウム」

 先天性心疾患は、生まれつき心臓や

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伊藤忠商事 リサイクルナイロン使用の漁網を開発、販売開始

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2024年3月25日

 伊藤忠商事はこのほど、世界的なリサイクルナイロンブランド「エコニール」を展開するイタリア Aquafil社、漁網製造の桃井製網(兵庫県赤穂市)と木下製網(愛知県西尾市)とリサイクルナイロンを使用した漁網を共同開発し販売を開始したと発表した。

ナイロン循環スキームのイメージ

 世界では

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ENEOS サーバーを高効率に冷却、液浸冷却液を展開

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2024年2月21日

 ENEOSはこのほど、カーボンニュートラル(CN)社会の実現に貢献する、サーバー用液浸冷却液「ENEOS IXシリーズ」を、3月末までをめどに販売開始すると発表した。

 同シリーズは、

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AGC 現実と仮想を映すディスプレイ一体型ミラー販売

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2023年10月26日

 AGCはこのほど、リアルとバーチャルを鮮明に映し出すディスプレイ一体型ミラー「ミラリア」の本格販売を11月1日から開始すると発表した。今後、国内の化粧品販売店や美容室、商業施設などでの普及を目指す。なお「ミラリア」は、

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アロン化成 バイオマスエラストマー、新ブランドで展開

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2023年7月11日

 東亞合成グループのアロン化成はこのほど、環境配慮型エラストマーの新ブランド「GRiNABLE(グリネーブル)」を立ち上げ、バイオマスエラストマーの新製品「T‐Biシリーズ」の販売を開始すると発表した。

バイオマス化した熱可塑性エラストマー(TPE)の資源循環イメージ

 同製品は、再生可能な

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ENEOS 島根のガス2事業者にCN‐LNG供給開始

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2021年12月13日

松江市ガス局のカーボンニュートラルLNG供給証明書の受け渡しの様子。(写真左から)松江市の溝武副市長、同市ガス局の山内局長、ENEOSの冨士元ガス事業部長、同社の野地天然ガス販売グループマネージャー、同社キャラクターのエネゴリくん

 ENEOSはこのほど、インドネシアなどで行う海外の森林保全プロジェクト由来のCO2クレジットを活用し、CO2を実質的に排出しないカーボンニュートラルLNG(CN‐LNG)を同社として初めて販売開始するとともに、松江市ガス局(島根県松江市)、出雲ガス(同県出雲市)と売買契約を締結し、供給を開始した。CN‐LNGは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2を相殺し実質ゼロとするもの。

出雲ガスのカーボンニュートラルLNG供給証明書の受け渡しの様子。(写真左から)出雲ガスの森山会長、同社の森山社長、ENEOSの冨士元ガス事業部長、同社キャラクターのエネゴリくん

 ENEOSは、松江市ガス局と出雲ガスの、都市ガス製造設備や事務所のガス空調などで使用される都市ガスに向け、ENEOSのLNG基地からCN‐LNGを供給し、利用者のCO2排出量削減に貢献していく考えだ。

 今回の契約に基づき、松江市ガス局と出雲ガスはいずれも各者が使用する1年分相当のCN‐LNG受け入れを予定しており、松江市ガス局は約86t、出雲ガスは約90tのCO2排出量削減効果を想定している。

 ENEOSは今後も、国内で出資・運営するLNG基地(釧路、八戸、水島)を中心に、脱炭素の推進に取り組む顧客ニーズに合わせてCN‐LNGを供給することで、顧客とともに地球規模での温室効果ガス排出量削減への貢献を目指す。

積水化成品工業 リサイクル原料の発泡PS製ボードを開発

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2021年12月1日

積水化成品工業はこのほど、リサイクル原料を100%使用した「エスレンウッドパネル」(発泡ポリスチレン製ボード)を開発し、「PRCパネル」として販売を開始した。

リサイクル原料100%の「エスレンウッドパネル」

同製品は、発泡ポリスチレンシートの板状成形品。主に商品PR用のPOP広告の “積水化成品工業 リサイクル原料の発泡PS製ボードを開発” の続きを読む

三菱ケミカル 植物由来の透湿性フィルム発売、環境に貢献

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2021年8月3日

 三菱ケミカルは2日、植物由来原料を用いた透湿性フィルム「Green KTF」の販売を開始したと発表した。同フィルムは、同社が新たに開発した独自製法で実現しており、世界的に見てもユニークな製品となる。

植物由来の透湿性フィルム ※写真は従来品

 「KTF」は、天然物由来の炭酸カルシウムと、石油由来のポリエチレン(PE)を主原料とする微多孔質のフィルム。水蒸気より大きく水滴よりも小さい孔径を有することにより、湿気は通すが水は通さない性質をもち、主に紙おむつをはじめとする衛生材料のバックシートや高機能防護服の基材などに使用されている。近年、アジア地域などの発展に伴い需要が増加しており、今後も堅調に推移することが見込まれている。

 今回販売を開始した「Green KTF」は従来の「KTF」と同等の性能を有しながら、植物由来のPEを原料に用いることで、製造時のCO2の排出量を約30%削減。もう1つの主原料である炭酸カルシウムも含め、約9割が天然物由来となるため、環境負荷を低減させている。

 同社は三菱ケミカルホールディングスグループが掲げる中長期経営基本戦略「KV30」のもと、サーキュラーエコノミー実現に向け、バイオマスプラスチック製品の拡充を進めている。今後も、高い機能と環境性能を併せもつ製品の開発・提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく。