DICは14日、食用藍藻類「スピルリナ」や食品用天然系青色素「リナブルー」を製造する米国子会社・アースライズ社と中国子会社・海南DIC社の屋外藻類培養工場に対し、約12億円の環境投資を実施すると発表した。これまで進めてきた環境投資と併せ今回の追加投資により、2023年1月までに両工場から外部への排水ゼロを実現する。

アースライズ社と海南DIC社は、
2022年9月15日
2022年9月13日
2022年9月9日
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2022年9月2日
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2022年8月29日
2022年8月24日
DICとグリーンサイエンス・マテリアル(GSM:熊本県熊本市)はこのほど、世界で初めて藍藻類「スイゼンジノリ」の屋内での大量培養技術の確立に成功したと発表した。今後、量産化の検討を進め、2030年までに人工培養したスイゼンジノリから抽出した多糖類「サクラン」の上市を目指す。
両社は昨年3月より資本業務提携を開始し、スイゼンジノリの屋内での大量培養技術の確立に取り組んできた。GSM社が継続してきた研究成果と、DICがスピルリナの生産で培った大量生産技術を掛け合わせることで、今まで困難とされていた屋内の管理環境下での培養条件を見出し、世界で初となる量産化技術につながった。天候など
2022年8月23日
2022年8月12日