プラント稼働は低下、11カ月ぶりに95%割れ
石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比6.7%増の55万1200tだった。稼働プラントの平均稼働率は93.8%となり、11カ月ぶりに95%を下回った。
他の17品目については、定修規模差や稼働率要因から、ポリプロピレン(PP)やポリスチレン(PS)、スチレンモノマー(SM)、塩ビ樹脂、エチレングリコール(EG)、BRなどの10品目がプラス、低密度ポリエチレン(LDPE)や塩ビモノマー、SBR、トルエンなど7品目がマイナスとなった。
また、業界筋によると、8月の