石油の需要減少に対応、CNXセンター化を推進
出光興産は14日、西部石油の山口製油所(山口県山陽小野田市)について、2024年3月を目途に精製機能を停止すると発表した。
同社は将来の石油需要の減少を踏まえて2030年までに精製能力30万BDの削減を目標に掲げており、今回の能力削減はその一環となる。
出光興産は同日付でUBEや中国電力などから株式を取得し、西部石油の保有株式を66.9%に高めて子会社化しており、今後、残りの株式も取得し完全子会社化を目指していく。また、
2022年6月16日