積水化学工業のCN技術~ペロブスカイト太陽電池~
日本で発明されたペロブスカイト太陽電池(PSC)は、次世代エネルギーデバイスの一つとして期待が高まっている。NEDOのグリーンイノベーション(GI)基金事業でも六件の案件が採用されており、社会実装に向けて各社の開発競争が活発化してきた。
積水化学工業は独自の技術力を生かしてPSCの性能向上に注力しており、2025年度の事業化を目指している。JR西日本が進める新駅プロジェクトに採用されたことを機に、屋外の大面積分野をターゲットに展開を加速し、2030年以降には売上高100億円規模を目指していく方針だ。
PSCは、