日本化学繊維協会はこのほど、「第711回本委員会」を開催し、正副会長の交代をはじめ、アジア化繊産業会議、化学繊維ミル消費量、サステナビリティの推進、2024年度活動について報告した。
同協会は1年ごとに正副会長を交代しており、新会長には東洋紡の竹内郁夫社長、新副会長にはユニチカの上埜修司社長、専任副会長には富𠮷賢一理事長が選任された。竹内新会長が挨拶に立ち、「前回会長を務めた3年前から状況は大きく変わり、まさに時代の転換点にある。協会の在り方・課題などを検討し、大矢前会長が引いた路線を具体化していく」と抱負を述べた。
5年ぶりのソウル開催となった「第14回アジア化繊産業会議」には、