旭化成の3月期 マテリアル減益で営業益15%減

, ,

2020年5月13日

今期見通し未定、コロナ終息後の経済回復に対応

 旭化成は12日、2020年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年度比1%減の2兆1516億円、営業利益15%減の1773億円、経常利益16%減の1840億円、純利益30%減の1039億円となった。

 同日のウェブ会見において柴田豊取締役兼副社長執行役員は、「不動産部門が堅調に推移した住宅領域と、クリティカルケアが伸長したヘルスケア領域はそれぞれ増収増益となった。ただ、マテリアル領域は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について