積水化学工業 体感型ショールームを全国展開し今年17拠点に

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2019年2月19日

 積水化学工業住宅カンパニーは、家づくりを学べる体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム」の全国展開を加速、今年9月末までに全国17拠点の開設を計画している。

導入設備例 VR体感
導入設備例 VR体感

 同社は、既存の住宅展示場や工場見学会などの情報発信拠点に加え、「セキスイハイム」の際立ちをより多くの方に発信する目的から、体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム」の展開を推進。シアタールーム、VR(仮想現実)などを用いた体感型プレゼンテーション設備や構造模型などで、家づくりをより「楽しく、わかりやすく」理解してもらい、家族の納得を得られる家づくりを学んでもらう。

導入設備例 シアタールーム
導入設備例 シアタールーム

 大阪、栃木、名古屋での開設を経て、昨年6月より本格的に全国展開を開始。当初は8拠点を計画していたが、顧客からの評価が高いことから展開範囲をさらに拡大。既に開設している9拠点に加え、今年3月末までに新たに2拠点を開設し全国11拠点を計画している。さらに9月末までには6拠点の開設と一拠点のリニューアルを予定し、全国で17拠点となる見込みだ。

 設置スタイルについては展示場型、工場併設型、中心市街地設置型の三タイプを、地域のニーズに合わせ展開していく。今年1月末現在で、展示場型に拠点、工場併設型3拠点、中心市街地型4拠点が開設。導入するコンテンツは各地域の特性を考慮し、住まいの地域に合わせた家づくりをサポートする。