ポリスチレン 8月の国内出荷は7%増、FS用途のみ減少

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2021年9月29日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、8月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比7%増の4万7200tとなり再びプラスに転じた。昨年はコロナ禍による行動制限の影響を受け低調な出荷となっていたが、その反動から高い伸びを示している。

 国内出荷を用途別で見ると、

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東亞合成 瞬間接着剤に新製品投入、耐水・耐熱性を向上

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2021年9月29日

 東亞合成はこのほど、家庭用瞬間接着剤「アロンアルフア」シリーズの新商品「タフパワー」(容量:2g)を、10月から順次店頭販売を開始すると発表した。大幅な改良を行い耐水性と耐熱性を向上させたほか、容器についても、エラストマーとポリエチレンのハイブリット型容器を採用することで、使いやすさを追求した。 

耐水性と耐熱性を向上させた「タフパワー」

 同社の調査によれば、ユーザーの7割以上が瞬間接着剤に耐水性と耐熱性を求めるなど、その要望は高い。「タフパワー」は「アロンアルフア」シリーズの中で最も両特性に優れており、水回りや熱がかかりやすい部分の補修・工作に向く。

 また、キャップを外してすぐに使えるワンステップ開封を採用。プッシュ部分を弾力性のあるエラストマーにしたことで、液量コントロールを容易にした。多用途タイプで、硬質プラスチックや合成ゴムをはじめ、金属、木材、陶器、軟質ビニールなど、幅広い素材の接着が可能。

キャップを外してすぐに使えるワンステップ開封(左)。弾力性のあるエラストマーの採用で液量コントロールが容易になった

 「タフパワー」は、東亞合成が50年にわたり磨きをかけた、瞬間接着剤の配合・生産技術と容器製造技術をベースに開発した。今後も多様化するニーズに対応した、使いやすく、最適な性能をもった製品を開発し、持続可能な社会の実現に貢献していく。なお、発売元はコニシ。

 

BASFと三洋化成 PUDで協業、革新製品の開発へ

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2021年9月29日

 BASFと三洋化成工業はこのほど、ポリウレタンディスパージョン(PUD)開発の戦略的協業に関する覚書に調印したと発表した。

 両社は、サステナビリティへの貢献が高い革新的な製品を共同で開発・生産することを目指す。これにより新開発された技術や製品は、両社のグローバル生産拠点を通じて、世界市場へアクセスできるようになる。

 BASFジャパンの窪田浩三副社長は、「日本では革新的なソリューションを開発し、それを海外市場に展開してきた長い歴史がある。水系塗料システムへの転換は世界的なトレンドだ。今回の連携により、顧客はトップクラスのPUDに世界中でアクセスできるようになる」と述べている。

 三洋化成・事業企画本部長の原田正大常務執行役員は、「BASFのようなグローバル企業の市場アクセスや製造拠点を活用できることは、三洋化成のPUD事業にとって重要な節目となる」と述べている。

 今回の覚書により、両社の戦略的協業が実現し、共同開発が強化され、両社はPUDの生産ネットワークを活用することができる。この連携によりバリューチェーン全体で、カーボンフットプリントを低減しながら、柔軟性と信頼性を顧客に提供していく。

東ソー 新型コロナウイルス抗原検査試薬の販売を開始

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2021年9月29日

 東ソーは28日、同社の全自動化学発光酵素免疫測定装置「AIA-CL2400」および同等機種向けの専用試薬として、新型コロナウイルス抗原検査試薬である「AIA-パックCL SARS-CoV-2-Ag」の販売を開始したと発表した。なお同試薬は、今月14日に製造販売承認を取得し、同日に保険適用された。

「AIA-パック CL SARS-CoV-2-Ag反応試薬」(左)と「AIA-CL用 SARS-CoV-2-Ag検体処理液」

 同試薬は、横浜市立大学をはじめ外部機関の協力を得て開発され、試料中のコロナ抗原を特異的に25分で測定が可能となる。また、「AIA-CL2400」を利用することで1時間に最大120検体を測定できる。同社は、「AIA-CL」装置向けの専用試薬として、新型コロナウイルスを構成するヌクレオカプシドたんぱく質およびスパイクたんぱく質に対する4種の抗体検出試薬をすでに販売しており、抗原測定と抗体検出が同一の装置上で可能となった。

測定装置「 AIA-CL2400」

 同社は、既存製品である遺伝子検査試薬「2019新型コロナウイルスRNA検出試薬 TRCReady SARS-CoV-2i」と合わせ、同社の製品による迅速測定が、これからも新型コロナウイルスの診療、研究、および疫学調査など多方面への貢献を可能にすると考えている。

東レなど 未来の移動手段をテーマにコンソーシアム設立

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2021年9月29日

 東レ・カーボンマジック(滋賀県米原市)と東京アールアンドデー(東京都千代田区)は28日、未来の移動手段として「空」と「宙」の利活用が拡がる可能性を見据え、コンソーシアム「Thinkcar」を設立したと発表した。ドローン・エアモビリティ・宇宙飛行の分野で、顧客の製品にマルチマテリアル技術の進化、軽量化技術と空力デザインの深化、電動化技術の真価を総合的に提案していく。

東レ・カーボンマジックと東京R&Dが設立したコンソーシアム「Thinkcar」

東レ・カーボンマジックは、レーシングカー開発で培ったコンポジット技術を駆使し、これまで航空機などエアモビリティ開発の機体軽量化設計、製造に取り組んできた。さらに、長年、自動車の先行開発に深く携わってきた東京アールアンドデーのデザインやパッケージング、EV・FCVに関する開発力を融合させ、ドローン・エアモビリティ・宇宙開発に求められる軽量化・電動化など総合的にソリューション提案ができる体制を構築した。

 両社は、得意とする短期一貫の開発力で顧客と共に未来を創造し、持続可能な社会創出に貢献していく。

合成ゴム 6月の出荷量は前年比53%増と好調

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2021年9月29日

9カ月連続でプラス、前年のコロナ禍の反動顕著

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、6月の合成ゴムの出荷量は前年同月比52.7%増の11万4400tだった。これで昨年10月から9カ月連続でプラスを継続しており、自動車生産の本格的な回復など、対面業界の需要の強さが伺われる。特に昨年は、コロナ禍の影響で2Q(4-6月期)は合成ゴムの需要が大幅に落ち込んでいたため、今年の2Qは前年同期比53.3%増と反動が顕著に表れる結果となった。

 品目別に見ると、

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昭和電工、SiCエピの長期供給契約、東芝D&Sと締結

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2021年9月29日

 昭和電工は28日、高効率SiCパワー半導体デバイス事業をグローバルに展開している東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)との間で、パワー半導体向けSiCエピタキシャルウェハー(SiCエピウェハー)に関する、今後2年半(延長オプション付き)にわたる長期供給契約を締結したと発表した。

 東芝D&Sでは鉄道車両向けインバーターをはじめとする、多種にわたるSiCパワーデバイスを開発・事業化しており、同社のSiC SBD(ショットキーバリアダイオード)およびSiC MOSFET(モスフェット:金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)に昭和電工製SiCエピウェハーが採用されてきた。

 今回の長期供給契約の締結は、昭和電工製SiCエピウェハーの特性均一性、低欠陥密度などの優れた品質と、安定供給体制が評価されたもの。SiCエピウェハーの性能向上に向けた両社の技術的な協力関係を強化するものとなる。また、幅広いアプリケーション向けに先進的な開発を進める東芝D&Sの製品に搭載されることで昭和電工のSiCエピウェハー事業の一層の拡大が期待される。

 昭和電工グループは、世界最大(同社推定)のSiCエピウェハー外販メーカーとして、〝ベスト・イン・クラス〟をモットーに、急拡大する市場に高性能で高い信頼性の製品を供給し、電力損失や熱の発生が少なく、省エネルギーなSiCパワー半導体の普及に貢献していく。

 

日本触媒 人事(10月1日)

2021年9月29日

[日本触媒・人事](10月1日)▽解兼事業化推進プロジェクトサブリーダー、事業開拓部長冨田高史▽解兼川崎製造所教育センター長、同製造所生産管理センター長鈴木俊宏▽同製造所教育センター長、同製造所品質保証部長武松賢一。

三菱ケミカル バイオエンプラがトヨタ「MIRAI」に採用

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2021年9月29日

 三菱ケミカルは28日、バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、トヨタ自動車の燃料電池自動車で、昨年12月から販売している新型「MIRAI(ミライ)」のリアヒーターコントロールパネルに採用されたと発表した。「デュラビオ」が「ミライ」に採用されたのは初となる。

「デュラビオ」が採用されたトヨタ「MIRAI」

 「デュラビオ」は、再生可能な植物由来原料イソソルバイドを使用したバイオエンプラ。耐衝撃性・耐候性・耐熱性などの点で一般的なエンプラよりも優れた物性をもつ。また、一般的なエンプラは、自動車のシートに含まれるアミンという物質により劣化(白濁など)することが知られているが、「デュラビオ」は耐アミン性にも優れているという特長もある。これらの特性を生かし、車載ディスプレイ前面板やフロントグリルなど自動車の内外装意匠部品への採用が進んでいる。

パネルに「デュラビオ」が採用

 「ミライ」は水素で発電した電気で走る燃料電池自動車であり、環境課題とエネルギー課題の解決に貢献する〝究極のエコカー〟と呼ばれる環境車。「デュラビオ」は、内装材として求められる耐衝撃性や耐薬品性といった物性に加え、植物由来原料の素材である点が、「ミライ」のコンセプトとも合致し、今回の採用に至った。

 三菱ケミカルでは、植物由来で環境負荷低減にも寄与できる「デュラビオ」の用途展開を通じて、環境にやさしいクルマづくりに貢献していく。

 

旭化成 人事(10月1日)

2021年9月29日

[旭化成・人事](10月1日)▽旭リサーチセンター、執行役員坂元誠▽財務部財務室長松本啓▽旭リサーチセンター本間克治▽品質保証部品質保証企画グループ長安田敏隆▽解兼同、同部長仲二見裕美▽同部製品安全グループ長小西栄信▽研究・開発本部技術政策室DX事業開発部長宇田川健【マーケティング&イノベーション本部】▽UVCプロジェクトマーケティング部長山中英武▽解兼同、同プロジェクト長中嶋健太【デジタル共創本部】▽CXテクノロジーセンター長、スマートファクトリー推進センター長原田典明【パフォーマンスプロダクツ事業本部】▽ポリマープロダクツ品質保証部長五味俊一▽パフォーマンスファブリック事業部ラムース営業部長山本剛三▽マーケティング総部野崎薫▽繊維技術開発総部繊維技術開発部長、ロイカ事業部ロイカ技術開発部長山本太郎【旭化成エレクトロニクス】▽品質保証センター品質統括部長木間秀明▽同センター長付大矢清和▽同センター製品保証部長小澤弘晃▽メテク丸山和男▽M&Sセンターソリューション開発第三部長笠松新▽同センター同部付金子強▽社長付高塚俊徳【旭化成ホームズ】▽施工本部物流部長橋徹▽購買・生産技術部付今井敏之【旭化成ファーマ】▽医薬生産センター名古屋医薬工場長松下典充▽同センター同工場付神谷潔【旭化成メディカル】▽血液浄化事業部事業企画部長大日方隆▽解兼同、執行役員兼同事業部長近藤修司【旭化成エンジニアリング】▽EICソリューション事業部生産情報技術部長渡部剛久▽同事業部同部付中本健二▽同事業部電計技術第一部長佐藤弘文▽同事業部同部付合田佳典。