韓国の9月の主要化学品の輸出は、パラキシレンが前年同月比27.0%減の57万7543t、ポリプロピレン(PP)が同11.4%減の21万9239t、ベンゼンが
韓国の9月の主要化学品輸出入実績
2019年1月1日
2019年1月1日
2018年12月30日
2018年12月28日
2018年12月28日
2018年12月28日
DICは、半導体実装向け厚膜レジスト用樹脂として、これまで両立が難しかった高耐熱性と柔軟性を兼ね備えたフェノール樹脂「RZ-230シリーズ」を開発した。 7月からサンプルワークを開始している。
人工知能(AI)を活用することで用途に適合した厚膜形成を可能にし、0.5~1μレベルの回路微細化を実現する。
世界的なスマートフォンやタブレットPCの需要拡大などにより、半導体の世界市場は昨年・今年と2桁成長しており、今後も市場拡大が見込まれている。
また、IoTの活発化などによる通信速度の高速化を背景に、半導体集積回路のさらなる大容量化・高速化・低消費電力化とともに、半導体実装の小型化や薄型化を目的として、半導体回路の微細化への要求はますます高まっている。
これまで、半導体実装用向け厚膜レジスト材料には、耐熱性を持つネガ型ポリイミドやエポキシ系材料が用いられてきたが、分子構造や現像性から回路の微細化には限界があった。
一方、高速現像性を持つポジ型ポリイミドに既存フェノール樹脂を添加することで微細化できるものの、耐熱性と柔軟性が劣ることから同用途への使用は限定的だった。
今回、同社は、独自の高分子設計技術とAI技術を化学分野に生かすケモインフォマティクス(化学情報学)を駆使してフェノール樹脂の新たな分子骨格を見出した。同分子骨格を採用することにより、Si基板などへポジ型ポリイミドでの厚膜形成が可能でありながら、ガラス転移温度をこれまでより50℃以上引き上げ150℃以上とし、現像性は2~3倍(同社製品比)の高速化を実現。
また、ポリイミドの性質を阻害しない柔軟性を持つことから、これまで5%程度だった添加量を約5倍増できる。これらにより、課題であった耐熱性と柔軟性が高まり、ポジ型での回路微細化を実現する。
半導体実装用材料は、膨大な情報を高速で処理するサーバー用のCPUやAPU、スマートフォン用アプリケーションプロセッサーなどの統合化用途への採用が今後増加することが期待されている。
同社は、今年で最終年を迎える中期経営計画「DIC108」のポリマ事業で、国内ではニッチで高機能なテーマに取り組んでいる。
今後も研究開発と用途拡大に注力し、高機能フェノール樹脂において5年後に売上高10億円を目指す方針だ。
2018年12月28日
クラレは27日、東京大学宇宙線研究所の主催により19日に開催された「テレスコープアレイ実験10周年記念式典」で、テレスコープアレイ実験の発展に貢献したことによる表彰を受けたと発表した。

同社は、東京大学宇宙線研究所が行うテレスコープアレイ実験に、放射線検出用素材「PSF(プラスチックシンチレーションファイバー)」を多年にわたり提供してきた。

今回の表彰は、高品質なPSFを安定・継続的に供給し、テレスコープアレイ実験の発展に貢献したことが評価された。
テレスコープアレイ実験とは、日米露韓・ベルギー・チェコの国際共同実験。米国ユタ州の荒野に観測装置を設置し、10の20乗電子ボルトを超える最高エネルギーの宇宙線を観測している。

一方、PSFは、1980年代にクラレ独自の製法で放射線検出用素材として開発した、プラスチック製光ファイバーの一種。内側が蛍光剤入りのポリスチレン樹脂、外側がメタクリル系樹脂の多重構造で、放射線が当たると光る性質を備える。
宇宙線を含む放射線検出用素材のデファクトスタンダードとして、ニュートリノやクォークの研究に使用され、ヒッグス粒子の発見にも貢献。宇宙物理学のトレンドであるダークマター(暗黒物質)の検出用素材としても活用が見込まれている。
また、日立GEニュークリア・エナジーが開発した、放射性物質による汚染状況を把握する、ガンマ線空間線量当量率測定システム「D‐phod(ディー・フォッド)」にも採用されている。
2018年12月28日
帝人フロンティアは27日、ガンバ大阪の試合に際してファン・サポーターが使用する、ビッグユニフォーム(縦20m×横18m)の制作に協賛すると発表した。

同社は昨年、ガンバとエコ活動パートナー契約を締結し、ガンバのホームゲームで回収された使用済みペットボトルをポリエステル繊維にリサイクルすることにより、両者共同でリサイクル活動や環境配慮への意識向上を促す取り組みを展開している。
今回制作するビッグユニフォームには、再生ポリエステル繊維が使用され、来シーズンのガンバのホームゲーム開幕戦で初めて披露される予定。
同社は、ガンバが実施してきたゴミ分別の啓発活動をペットボトルのリサイクル活動へと拡大させてきた。
今回のビッグユニフォーム制作への協賛を通じて、地域の住民やファン・サポーター、パートナー各社との一体感を訴求し、環境活動をさらに推進していく。
2018年12月28日
2018年12月28日
出光興産は、12月26日より、人々の移動と地域の繋がりをサポートするための、新しい旅程サイト「ドライブコンサルタント」(https://www.driveconsultant.jp/)を開設した。
同サイトでは、人々の「移動体験」がより気軽で豊かなものになるよう、日本各地の観光スポット情報を発信するとともに、観光スポットまでの行程を手軽で直感的に作成できるサービスを提供する。
石油業界初となる同サイトは、「移動が日本を豊かに。」をコンセプトに、人々の移動と地域の繋がりをサポート。また、直感的なユーザーインターフェースで、誰でも簡単に「ライトプラン」「詳細プラン」の2つの旅行プランを作成できる機能を持っている。
サイトのコンテンツとして、①旅程作成機能②動画、コメントなどを含めた観光地情報③旅行スポットに加え、同社公式フェイスブック「出光おでかけ部」や情報誌「MOCO」の情報を掲載している。
同社は今後、全国に広がるSSネットワークから日本各地の地場情報を集め、より地域に密着した観光情報の発信を目指していく。また地場の賑わいを生み出すと同時に、地方自治体や各種企業との協業により大都市圏だけではなく、地方圏への人の流れを創出していく考えだ。
2018年12月28日
[旭化成関連・人事](2019年1月1日)【旭化成エレクトロニクス関係】▽解兼センシングソリューション事業部長兼同事業部 FP製品開発部長兼同事業部センシングソリューション事業推進部長、執行役員寺田正人▽革新事業プロジェクト長竹下英亘▽M&Sセンター長黒澤治行▽同センター同センター統括部長山本高宏▽同センターマーケティング第一部長山中英武▽同センターマーケティング第2部長中嶋健太▽同センターマーケティング第三部長田村 厚之▽同センターマーケティング第四部長栗田直幸▽同センターソリューション開発第1部長木間秀明▽同センターソリューション開発第2部長矢部和央▽同センターソリューション開発第3部長金子強▽同センターソリューション開発第四部長國見仁久▽製品開発センター長上田公大▽同センター同センター統括部長祖父江和希▽同センター製品開発第一部長高岡岳彦▽同センター製品開発第2部長市川晋▽同センター製品開発第3部長竹原聡▽同センター製品開発第4部長吉田孝志▽同センタープロダクトエンジニアリング部長杵淵雄一▽基盤技術開発センター長富岡幸治▽同センター後工程開発部長石田元康▽同センターソリューションソフトウエア開発部長北村徹▽解兼生産センター製造技術統括部長、生産センター長篠宮秀行【旭化成ホームズ関係】解兼経営管理部経理財務グループ長、同部長兼同部経営会計グループ長坂井謙介【旭化成メディカル関係】▽血液浄化事業部SCM統括部長兼旭化成メディカルMT生産管理部長松本優▽経営統括総部付中川廣幸▽旭化成メディカルMT開発設計部長兼生産技術統括本部開発設計部長齋藤敦▽血液浄化事業部システム技術部長石黒直樹▽旭化成メディカルヨーロッパ鎭目泰正▽血液浄化事業部新事業戦略部長稲留秀一郎▽解兼同事業部同部長、同事業部国内事業統括本部長村上貴章▽同事業部製品戦略第一部長丸山裕之▽韓国旭化成メディカルトレーディング米田泰一▽旭化成メディカルMTセパセル工場長兼セパセル事業部セパセル工場長、同社セパセル技術開発部長矢島健太郎▽同社岡富工場長兼血液浄化事業部岡富工場長前川浩二▽同社人工腎臓工場長兼同事業部人工腎臓工場長野島和照【旭化成エンジニアリング関係】▽EICソリューション事業部長多田信嗣▽解兼同、旭化成上席理事河野龍次▽同事業部電計技術部長合田佳典。