ABS樹脂 7月の総出荷21%減、11ヵ月連続で減少

,

2022年8月29日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、7月の総出荷量は前年同月比21%減の2万1700tとなり11ヵ月連続のマイナスとなった。国内出荷は同17%減の1万5800tと10ヵ月連続で前年を下回っている。

 用途別で見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

カセイソーダ 6月の内需は3%増、輸出は大幅マイナス

,

2022年8月29日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、6月のカセイソーダの内需は前年同月比2.7%増の26万3200tとなり、3ヵ月ぶりにプラスとなった。自家消費(同0.8%増)が微増となったことに加え、販売(同3.6%増)が3ヵ月ぶりにプラスに転じている。

 用途別で見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ランクセスの1-6月期 大幅増収増益で通期も増益予想

,

2022年8月29日

 ランクセスはこのほど、2022年12月期上半期(1―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比38%増の39億3000万ユーロ、特別項目を除くEBITDA24%増の5億2000万ユーロ、純利益17%増の1億9000万ユーロの増収増益だった。

 原燃料価格高騰に対応した第2四半期の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

帝人フロンティア 廃棄衣料品をリサイクル、システムの構築で協業

, , ,

2022年8月29日

 帝人フロンティアはこのほど、ファイバーシーディーエム(F・CDM)と共同で、廃棄衣料品の回収、選別、再生原料化といったリサイクルシステムを構築する取り組みを開始すると発表した。

ファーバーシ―ディーエムのりんくう工場

 F・CDMが有する国内外の古着の回収ネットワーク、リユースおよびリサイクルのための選別技術と知見に、帝人フロンティアが長年培ってきたポリエステルのリサイクル技術を組み合わせ、廃棄衣料品から再生ポリエステル原料を作るリサイクルシステムの構築を目指す。

 国内では、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

DIC バイオマス可塑剤、米国農務省の認証を取得

, , , ,

2022年8月29日

 DICはこのほど、バイオマス度100%のポリエステル系可塑剤「GLOBINEX(グロビネックス)W‐1810‐BIO」が、米国農務省(USDA)のバイオプリファードプログラムに基づくバイオベース製品認証を取得したと発表した。

バイオマス可塑剤が取得したUSDAバイオベース製品認証ラベル(バイオマス度100%)

 同プログラムは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東亞合成、中計3ヵ年の取り組み、成長戦略が進展

, ,

2022年8月29日

次世代担う技術芽吹き、DDSなど新領域を拓く

 今期を最終年度とする中期経営計画「Stage up for the Future」(2020~2022年)を進める東亞合成は、基本方針に掲げる「高付加価値事業の拡大」「将来を支える第四の柱事業の創出」「基盤事業の強靭化」に取り組んでいる。

髙村美己志社長=8月4日、決算説明会

 前中計までに、アクリルポリマーなどアクリル川下製品の拡大やリチウムイオン電池(LIB)負極用バインダーの生産体制構築、高機能接着剤の開発と拡充、半導体市場の成長を捉えた高純度液化塩化水素の増強・拡販に加え、海外工場の新設や海外での販路拡大など企業成長に向けた戦略を進展させ、基盤固めを行ってきた。現中計ではこうした継続課題を引き継ぐとともに、「第四の柱」を担う新たなビジネスの創出に注力している。

 2020年11月、同社の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 3Dプリンタ向け真球PA6粒子の販売を開始

, , ,

2022年8月29日

 東レはこのほど、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド(PA)粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働が見込まれており、さらなる能力増強を含め事業拡大を図っていく。

トレパールPA6

パウダーベッド方式3Dプリンタは、原料に金属粒子や樹脂粒子を使用し、高い寸法精度で効率良く造形できることが特長。金属は特に高強度が求められる用途に用いられる一方、樹脂は軽量性やコスト面で優れることから産業用途に広く使用されている。しかし、現在主流のPA12を含む樹脂粒子は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

積水化成品工業とハイケム 生分解性プラの市場展開で提携

, , ,

2022年8月29日

 積水化成品工業とハイケムは26日、生分解性材料の開発や拡販を相互に協力して推進する戦略的基本提携契約を締結したと発表した。積水化成品の樹脂改質技術

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について