東レ 認証登録の不適正行為、経営責任で社長などを処分

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2022年5月17日

 東レはこのほど、樹脂事業におけるUL認証登録に関する不適正行為について、ガバナンス委員会での審議を経て、経営者としての責任を明確にすべく取締役の処分を決議したと発表した。

 処分内容は、日覺昭廣社長が月額報酬の50%減額(6ヵ月間)、阿部晃一代表取締役および大矢光雄代表取締役が月額報酬の30%減額(同)、その他取締役五人が月額報酬の10~20%減額(3~6ヵ月)となっている。

 なお、元代表取締役1人および社外取締役4人から、報酬の一部について自主返上する旨の申し出があった。また、不適正行為に関わる実行行為責任および管理・監督責任に関しては、同社のルールに基づき厳正な処分を実施するとしている。

アジア石化市況 エチレンは需要減で前週並みに

2022年5月17日

芳香族3製品は軟化、スチレンモノマーはステイ

 アジア地域の4月第1週の石化市況では、エチレンは前週並みの1375ドル/tでの取引となった。センター各社の減産が続き供給が絞られているものの、中国でのゼロコロナ政策による都市封鎖で誘導品需要が低下していることもあり、上値が抑えられる結果となった。スプレッドについては、

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UBE 人事(6月29日定時株主総会)

2022年5月17日

[UBE・人事](6月29日定時株主総会)▽代表取締役専務執行役員玉田英生▽取締役(社外)福水健文▽監査等委員取締役(社外)山本爲三郎▽同鈴木智子▽退任(取締役)小山誠▽退任(取締役〈社外〉)照井惠光▽退任(監査等委員取締役〈社外〉)福原紀彦。

 

DICの1-3月期 原料などコスト高の転嫁が遅れ減益

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2022年5月17日

 DICは16日、2022年度第1四半期(1-3月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比32%増の2510億円、営業利益16%減の117億円、経常利益16%減の124億円、純利益27%減の74億円となった。

 古田修司常務執行役員・最高財務責任者は「売上高は、

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JSR 人事(2022年6月17日)

2022年5月17日

[JSR・人事](6月17日)▽退任(取締役専務執行役員、人材開発、ダイバーシティ推進担当)川崎弘一▽取締役常務執行役員、調達・物流担当、生産・技術担当髙橋成治▽取締役上席執行役員、サステナビリティ推進、ダイバーシティ推進担当サステナビリティ推進部長立花市子▽取締役経理、財務、広報担当、執行役員財務部長兼経理部長江本賢一▽取締役岩崎真人▽同牛田一雄▽監査役徳弘高明▽退任(取締役)松田譲▽同(同)菅田史朗▽同(監査役)加藤久子▽プロフェッショナル井上勝也▽退任(取締役常務執行役員経理、財務、広報、システム戦略、サイバーセキュリティ統括、業務プロセス刷新担当)宮崎秀樹▽同(取締役上席執行役員サステナビリティ推進担当、同推進部長)中山美加▽常務執行役員コンプライアンス部長、法務、コンプライアンス担当土居誠▽構造改革推進担当、同推進部長、上席執行役員経営企画(グループ企業統括含む)担当原弘一▽同役員調達・物流副担当、四日市工場、生産・技術副担当、同工場長兼デジタルソリューション事業DX企画推進部長山近幹雄▽同役員、ライフサイエンス事業担当同事業部長兼JSR Life Sciences,LLC社長ティム ローリー▽同役員、ディスプレイソリューション事業、中国事業統括担当同事業部長兼JSR(Shanghai)Co.,Ltd.董事長兼JSR Display Technology(Shanghai)Co.,Ltd.董事長兼JSR Micro(Changshu)Co.,Ltd.董事長脇山恵介▽人材開発、総務、秘書室担当、執行役員藤井安文▽解兼研究開発部長、同役員、研究開発担当(CTO)、RDテクノロジー・デジタル変革センター長徳久博昭▽同役員研究開発副担当(副CTO)、四日市研究センター長兼同センター・精密電子研究所長島基之▽同役員システム戦略、サイバーセキュリティー統括、業務プロセス刷新担当、システム戦略部長山本健太郎(6月30日)▽退任(プロフェッショナル、業務プロセス刷新推進室長)清水喬雄。

 

出光興産 新発光方式で世界最高レベルの青色有機ELを実現

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2022年5月17日

 出光興産は16日、蛍光型青色材料を用いた有機EL素子において、新発光方式を開発し、世界最高レベルの発光効率と長寿命化に成功したと発表した。今回の成果はディスプレイ関連の世界最大の学会が主催するシンポジウム「Display Week 2022」において最優秀論文に選定されている。

青色有機ELの新発行方式開発、「Display Week2022」受賞式

 有機ELディスプレイを構成する赤色、緑色、青色の画素に用いられる発光素子のうち、青色発光素子のさらなる高性能化、長寿命化が課題となっている。今回の成果では、

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トクヤマ つくばに第二研究所の開設決定、R&Dを強化

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2022年5月17日

 トクヤマは16日、中期経営計画で掲げた事業ポートフォリオ転換の達成を目的とし、研究開発強化のため、つくば第二研究所(仮称)の開設を決定したと発表した。つくば研究所(茨城県つくば市)の近隣の土地および建物を取得し、2023年1月の運用開始を予定している。

「つくば第二研究所(仮称)」を予定する建物

 第二研究所では、

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