塩ビ樹脂 6月の国内出荷は7%減、定修要因で生産も減

, , ,

2022年8月4日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、6月の 塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比7.2%減の8万4700tと2ヵ月連続のマイナスだった。硬質用は同5.5%減の4万5600t、軟質用は同6.4%減の1万9800t、電線・その他用は同11.7%減の1万9300tとなり、いずれの用途も前年を下回った。

 7月の定例記者会の中で、吉池悦雄副会長(カネカ執行役員)は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

SEMI 半導体後工程イベント、実行推進委員会を発表

, , , ,

2022年8月4日

 SEMIジャパンはこのほど、12月の「SEMICONジャパン」に併せて初めて開催する「APCS(アドバンスド・パッケージング・アンド・チップレット・サミット)」について、実行推進委員会の企業・団体を発表した。

 「APCS」は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

クラリアント 万華の無水マレイン酸工場に触媒が採用

, , , , ,

2022年8月4日

 クラリアントはこのほど、中国・万華化学が山東省煙台市に開設する新しい無水マレイン酸プラント向けに「SynDane」触媒を供給する大型契約を受注した。同プラントは世界最大級となる年産20万tの生産能力をもち、2023年の操業開始を予定している。

 万華化学が世界で初めて採用する、 “クラリアント 万華の無水マレイン酸工場に触媒が採用” の続きを読む

AGCガラス・ヨーロッパ Lowカーボンガラスを発売

, , ,

2022年8月4日

 AGCの100%子会社であるAGCガラス・ヨーロッパ(ベルギー)が、AGCグループとして初となる、Lowカーボンガラスを発売すると発表した。今年中の販売開始を予定している。カーボンフットプリント(CFP)を含む製品の詳細は、9月にドイツ・デュッセルドルフで開催される「ガラステック」において公表する。

 AGCガラス・ヨーロッパが発売するLowカーボンガラスは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

JSR EUV用金属レジスト、SK社のメモリに応用

, , , , ,

2022年8月4日

 JSRはこのほど、グループ企業であるインプリアのEUV(極端紫外線)用金属酸化物レジストについて、SKハイニックスの最先端DRAMチップ製造への応用検討が加速していると発表した。

 昨年10月にJSRグループに加わったインプリアは、 “JSR EUV用金属レジスト、SK社のメモリに応用” の続きを読む

DIC 色付きPSの溶解分離リサイクル技術開発

, , , ,

2022年8月4日

白色トレーに再生可能、23年の社会実装目指す

 DICとエフピコは3日、食品トレーの原料であるポリスチレン(PS)の完全循環型リサイクルに向け、世界初の溶解分離リサイクル技術を用いた協業を開始したと発表した。

DICとエフピコが取り組む、プラ製食品トレーの完全循環型リサイクルに向けた手法

 DICが開発した「Dic法(Deinking chemical process)」により、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三井化学 太陽光発電診断に新サービス、省力化など拡充

, ,

2022年8月4日

 三井化学はこのほど、太陽光発電診断事業のサービス向上を図るために、主に複数の太陽光発電拠点での事業を行っている、あるいは事業を計画している多数分散型太陽光発電事業者向けに、「技術デューデリジェンスサービス」を今月から開始すると発表した。

三井化学が行う太陽光発電診断・コンサルティングサービス。新サービスを開始した

 同サービスでは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工 上期業績予想を上方修正、半導体事業が好調

, ,

2022年8月4日

 昭和電工は3日、上期および通期の業績予想について修正を発表した。上期業績予想では、売上高6550億円(前回予想比150億円増)、営業利益367億円(同77億円増)、経常利益463億円(同193億円増)、純利益310億円(同250億円増)を見込む。半導体・電子材料セグメントが好調に推移する中、円安や値上げなどで売上増となり、営業利益や経常利益を押し上げた。純利益は、一部の構造改革費用の計上が上期から下期に持ち越されたことが大きい。

 一方、通期業績予想では、売上高1兆5000億円(同1500億円増)、営業利益840億円(据え置き)、経常利益850億円(同60億円増)、純利益320億円(同50億円増)を見込む。円安や値上げなどで売上増を見込むが、営業利益は、原材料価格やエネルギーコスト、輸送費などの上昇の影響を受けることから、前回予想を据え置いた。