ADEKA 4-12月期決算(10日)

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2022年2月14日

[ADEKA/4-12月期決算](10日)単位100万円、カッコ内は対前年同期増減率。▽連結=売上高261,023(22.1%)、営業利益25,588(62.7%)、経常利益26,403(74.1%)、純利益19,120(83.8%)。

クラレ PVA樹脂など4製品値上げ、コスト高を是正

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2022年2月14日

 クラレは10日、ポリビニルアルコール(PVA)樹脂「クラレポバール」「エルバノール」、PVA系樹脂「エクセバール」「モビフレックス」の4製品について、今月14日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも国内が「80円/kg」、アジアパシフィック、北米・南米、中東・アフリカが「0.80米ドル/kg」、欧州が「0.70ユーロ/kg」。

 現在、PVA樹脂の需給バランスは急速にタイト化が進んでいる。同社は、対象製品の各種コストの上昇が自助努力によるコスト吸収の範囲を超えていることから、価格改定の実施を決定した。

 

東レの4-12月期 機能化成品と繊維が伸長し増収増益

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2022年2月10日

 東レが9日に発表した2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結決算(IFRS)は、売上収益が前年同期比21%増の1兆6469億円、事業利益58%増の1060億円、純利益3.2倍の893億円だった。

 コロナ禍で落ち込んだ世界経済が、ワクチン接種の進展や行動制限の緩和を背景に回復基調となった今期、中国経済の回復や米国の大型景気対策も加わり需要が大きく改善。繊維、機能化成品、炭素繊維複合材料といった同社の主力事業は、販売数量を大幅に伸ばし増収増益をけん引した。ライフサイエンス事業(増収減益)以外のセグメントは増収増益となった。

 セグメント別に見ると、

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クラレの12月期 需要回復で各セグメントも増収増益

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2022年2月10日

 クラレは9日、2021年12月期(1-12月期)の連結業績を発表した。売上高が前年比16%増の6294億円、営業利益63%増の723億円、経常利益73%増の688億円、純利益14倍の373億円の大幅な増収増益となった。

 川原仁社長は、

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旭化成の4-12月期 コロナ前比増収増益で過去最高益

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2022年2月10日

 旭化成は9日、2022年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比19%増の1兆8248億円、営業利益34%増の1741億円、経常利益39%増の1842億円、純利益76%増の1407億円となった。

 工藤幸四郎取締役常務執行役員は

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三菱ケミカル ヘルスケア分野のイニシアティブに参画

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2022年2月10日

 三菱ケミカルは9日、ヘルスケア分野の問題解決を目指すオープンイノベーションイニシアティブ「Innovation Infusion Japan(i2.JP)」の活動理念に賛同し、パートナー企業として参画したと発表した。

 アストラゼネカが立ち上げた「i2.JP」は、国内外の製薬・医療機器関連企業、医療系IT/サービス企業をはじめとした民間企業やベンチャー、アカデミア、地方公共団体などを結び付け、ヘルスケア分野の問題解決に集合知で実用的な最適解を一緒に生み出すことを目指す。

 4つの課題として、①「患者中心」の実現、②医療従事者への付加価値提供、③患者と医療従事者に貢献する新技術の発掘と育成、④医療システムの最適化を掲げる。注力分野として4D+Eを設定。技術領域の4D(診断技術、デバイス、デジタル、創薬)およびE(エクスペリエンスデザイン)に取り組み、患者や医療従事者の訴求に対応したソリューション、サービスを最短距離で届けていく。

 三菱ケミカルは「i2.JP」に参画する初の総合化学メーカーとして、ヘルスケア分野の課題解決に素材や技術を通じて貢献していく。

クラレ 新中計発表、2026年営利目標1000億円

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2022年2月10日

社会・環境価値を重視した事業ポートフォリオに

 クラレは9日、新たに策定したサステナビリティ長期ビジョン、および新中期経営計画「PASSION2026」(2022~26年度)を発表した。

 同日開催された会見で川原仁社長は

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