BASF CO2排出量ネットゼロのイソシアネート発表

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2022年3月18日

 BASFはこのほど、MDI(ジフェニルメタン・ジイソシアネート)を拡充し、初のGHG排出ネットゼロの芳香族イソシアネートである「Lupranat ZERO(ルプラネート ゼロ)」を発表した。

 同製品は

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東亞合成 ごみ焼却熱の有効利用で横浜市と共同調査開始

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2022年3月18日

横浜市資源循環局鶴見工場から東亞合成横浜工場への熱供給イメージ

 東亞合成は、CO2を排出しない熱エネルギー源の有効活用を目的に、横浜市と「ごみ焼却熱有効利用実現可能性調査に関する覚書」を締結し、共同調査を開始した。

 同社は、地球環境保全を経営上の重要課題の1つに掲げ、

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石化協 MMAモノマー、2月の国内出荷は9%減に

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2022年3月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した2月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%減の8951tとなった。2ヵ月連続でマイナスとなり、9000tを割り込んでいる。ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 2月の国内出荷、引き続き全品目がマイナス

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2022年3月18日

 業界筋によると、2月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)とも、1月に引き続きマイナスとなった。オミクロン株の感染拡大に伴う行動制限の長期化に加え、月末からは原油・ナフサ価格の一段高も加わり、国内の生産活動および消費マインドの回復に弱さが見られた。また定修による出荷制限も影響した。

 分野別に見ると、

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石化協 2月のエチレン生産は10%減、2ヵ月連続マイナス

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2022年3月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、2月のエチレン生産は前年同月比9.9%減の43万7800tとなった。2ヵ月連続で前年実績を下回っており、

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日本触媒 三次元細胞培養容器による膝関節症の臨床研究終了

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2022年3月18日

 日本触媒とそばじまクリニック(大阪府東大阪市)は17日、日本触媒が開発した三次元細胞培養容器「ミコセル」で作製した脂肪由来幹細胞凝集塊の変形性膝関節症に対する臨床研究(安全性確認)を終了したと発表した。そばじまクリニックで、細胞凝集塊の安全性が確認されている。

 「ミコセル」は、 “日本触媒 三次元細胞培養容器による膝関節症の臨床研究終了” の続きを読む

ピエクレックス、動きで電気を起こす繊維で協業

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2022年3月18日

グミを噛んで抗菌作用、マスク生活に楽しみ提案

発表会(左からUHA味覚糖 松川執行役員、ピエクレックス 玉倉社長、デサントジャパン 岡田部長)

 帝人フロンティアと村田製作所の合弁会社であるピエクレックスは16日、デサントジャパンおよびUHA味覚糖と協業し、〝人の動き(咀嚼)〟に着目して開発した新製品について販売を開始すると発表した。ピエクレックスの抗菌効果をもつ次世代繊維「PIECLEX」のユニークな特性を生かし、デサントは「PIECLEX MASK(ピエクレックスマスク)」を、UHA味覚糖は「DOMAC(ドゥーマック)グミ」を、それぞれ発売する。

 同日開催された記者会見において、ピエクレックスの玉倉大次社長は

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カネカ 塩化ビニル樹脂を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年3月18日

 カネカはこのほど、塩化ビニル樹脂(塩ビ)について、4月1日から値上げすると発表した。対象は汎用塩ビのほか、塩ビペーストを含む特殊塩ビのすべての品種で、改定幅は「30円/kg以上」。

 昨年、3度にわたり値上げを実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇に加え、ウクライナ情勢の悪化に伴い、石油化学製品の基礎原料となるナフサの国際価格が急騰。また、これらの影響を受け、ユーティリティ費用や物流費用の上昇も続いている。

 同社は、コスト圧縮など事業収益の改善に努めてきたが、自助努力では限界に達していることから、価格改定が必要であると判断した。なお、不透明な国際情勢につき、ナフサ価格が急騰を続けた場合は、追加の値上げの実施も検討するとしている。

ランクセス 1,6‐ヘキサンジオールを今月から値上げ

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2022年3月18日

 ランクセスは16日、1,6‐ヘキサンジオール(HDO)について世界的に値上げすると発表した。改定幅は「1200ユーロ/t」で即日から適用される。

 1,6‐ヘキサンジオールは、高性能コーティング、繊維、接着剤、ポリウレタン、ポリカーボネートジオールの重要な前駆体であり、エポキシ樹脂の反応性希釈剤としても使用されている。