MCCスポーツ 新社長に三菱ケミの青山龍介氏が就任

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2022年7月4日

 三菱ケミカルグループのMCCスポーツは1日、新社長に三菱ケミカルフィルムズ&モールディングマテリアルズドメインモールディング・マテリアルズディビジョン アドバンスドマテリアルズセクターの青山龍介氏が同日付で就任したと発表した。

新社長に就任した青山龍介氏

 MCCスポーツは、昨年4月にスポーツ関連事業の強化とグループのブランド価値向上を目的に、スポーツ用人工芝などを手掛けていたアストロ社の社名を変更するとともに、三菱ケミカルが展開するゴルフシャフトなどのスポーツ用品の販売促進機能を移管、統合して発足した。

 今回、新社長を迎え、幅広い顧客ニーズに対応する高品質な製品・サービスの提供により、人々のアクティブで健康的な生活や「KAITEKI」の実現に貢献していく。

アクリロニトリル アジア市況が軟化傾向を継続

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2022年7月4日

中国ロックダウンの影響拡大、誘導品需要が減少

 ABS樹脂やアクリル繊維の原料であるアクリロニトリル(AN)は、5月平均のアジア市況が1820ドル程度となっている。中国メーカーなどでは1700ドル台での取引も見られており、2000ドルを超える市況だった昨年から、上値が切り下がっている状況だ。

 2021年度は、

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信越化学工業 建材のコロナウイルス低減、コーティング液開発

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2022年7月4日

 信越化学工業は1日、住宅やビルの建材用途を想定した抗菌・抗ウイルス機能を有する無機薄膜コーティング液「Tersus RN」を開発したと発表した。

新開発した抗菌・抗ウイルスコーティング液 「Tersus RN」

 「Tersus」シリーズは、同社独自のシリケート(珪酸塩)成分で、建材意匠を阻害しない自然な仕上がりの透明薄膜を形成するコーティング液。コロナ禍における建材への衛生意識の高まりを背景に、

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東洋紡 ポリエステルスパンボンド不織布を来月に値上げ

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2022年7月4日

 東洋紡は1日、ポリエステルスパンボンド不織布製品を8月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格から10~15%」。

 同製品の値上げは昨年10月以来。昨今の原油・ナフサ価格上昇の継続や、足元の急激な円安などを背景に、対象製品の原料価格上昇が続いている。さらなる高騰も懸念される中、燃料費や電力費、物流経費、設備維持費用などの諸経費も上昇し、製造コストを押し上げている。

 同社では徹底したコスト削減や生産性の向上に努めているが、度重なる原燃料価格や諸経費の高騰は企業努力のみで対応できる範囲を大きく超えていることから、顧客への安定的な製品供給を継続するために価格改定せざるを得ないと判断した。

ENEOS 7月のベンゼンACPは前月比15ドル安

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2022年7月4日

 ENEOSは1日、7月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を「1290ドル/t」で決着したと発表した。

  6月のアジアベンゼン市況は、アジア域内の複数の定修で供給が一段と絞られたことから、同月上旬に大幅に上昇したが、誘導品採算の悪化を背景に稼働調整が行われたことで月後半にかけて軟調に推移した。こうした市場環境を反映し、7月ACPは前月比15ドル/t安で決着した。

 なお国内価格換算想定値は、182.0円/kgとなる。

UBE 組織改正(2022年7月1日)

2022年7月4日

[UBE/組織改正](1日)①「生産技術本部」▽「宇部電子工業部材工場」の「管理チーム」「経理チーム」「購買チーム」「業務チーム」を廃止する②「C1ケミカルプロジェクト」▽「パフォーマンスポリマー&ケミカルズ事業部」から分離独立し、社長直轄組織として設置する③「バックオフィス効率化プロジェクト」▽社長直轄のプロジェクト組織として新設する。